永き誓い・アンケート結果



マルス: さて、進行役を押し付けられたアリティア国王マルスです。ここでは、完結から2年以上経って、よーやく集計する気になったらしい、この『蜃気楼の館』の創作中最大を誇る『永き誓い』の終了記念アンケートの結果を報告します。……って、なんで僕が……。
シャナン: まったくだ。のらんはどうした。
マルス: ああ、主役のシャナン王子ですね。……って、18歳の僕が『王』で貴方が『王子』ってのも変だよねぇ。ま、ともかく。えと、伝言が来てるんだ。『めんどーだから任せる』。しかもこれを、サイト4周年(2005/01/01)の記念とするつもりだというのだから……。
シャナン: ……やる気あるのか、やつは。
スカサハ: とにかく……さっさとやりましょう。時間の無駄ですし。
シャナン: だな。というわけでマルス王、進行頼む。
マルス: 面倒だなぁ……仕方ないか。っていうか……僕、このサイト、これが初登場なんだけど……それでこんな役割か……。まあ仕方ない。それじゃあ始めるよ。まず、有効票総数は37票。
パティ: へ〜、結構集まったのね。
シャナン: 完結編が出た後にも反応があったからな。かなり驚異的な数字じゃないか。
ユリア: そうですね。ありがたいことです。
マルス: で、とりあえず『一言感想』から。
『面白かった』が32票、『長かった』が1票、『疲れた』が2票、『イマイチだった』が1票、『ノーコメント』が1票。このうち、ノーコメントは全部読んでないから保留ってことでした。
シャナン: ほとんどが『面白かった』か。
パティ: うれしいなぁ♪
マルス: とりあえず続けていくよ。全体のどのくらい読んだか、とどの辺りから読み始めたか。
『全部』が32票、『80%』が1票、『60%』が4票。完全に読んでない人はシャナンとパティが出てきてる辺りを読んだ人が多いみたい。なので『どこから読み始めたか』は『最初から』が34票、『第三部から』が3票。
パティ: わぁい♪ じゃ、シャナン様、やっぱここはサービスで私達のらぶらぶシーンを♪(ぴょん)
シャナン: こ、こら待てパティ!!
マルス: ……あのさ……僕、ヒマじゃないんだけど(人がシーダを国に置いてきてるって言うのに……!!)
シャナン: (ぞく)す、すまん。続けてくれ。
マルス: いつから読み始めたか。まあこれは、『蜃気楼の館』をいつから知っていたかにもよるだろうけどね。
『旧蜃気楼開設時から』が3票、『旧蜃気楼中』が9票、『再開時』が2票、『2001年中』が9票、『2002年中』が7票、『完全版から』が7票だね。
シャナン: さすがに散っているな。当たり前か。
スカサハ: というかむしろ、後から知った方々のほとんどが全部読んでくれたわけですよね。
ユリア: そうですよね……本当、感謝ですね。
マルス: 確かにそうだね。んじゃ、続いて『なぜ読んだか』と『どうやって読んでいたか』だ。
まず『なぜ読んだか』は『蜃気楼の館の創作だから』が6票、『シャナンが好きだから』が5票、『好きなカップルがあるから』が10票、『長編が好きだから』が4票、『なんとなく』が9票、『その他』が2票。
『読み方』は『ブラウザで』が35票、『プリントアウトして』が1票、あと選択外で『テキストファイルで保存して』が1票。
シャナン: 結構ばらけているな、理由。
パティ: でも一番多いのは『カップル』だね♪
スカサハ: この場合、どのカップルか、もありますね。この創作は長いので色々ありますから。
ユリア: そうですね……(ぱらぱら)やっぱり、シャナン様とパティさんのお二人が目当てが多いみたいですが……あ、私達もあるみたいですよ、スカサハ(^^)
シャナン: 読み方は……無難だな。まあ普通プリントアウトはすまい。
パティ: よねぇ。量が多すぎだもの。
マルス: 続いて、『オリジナルキャラクター』について。『いいと思う』が27票、『別に気にしない』が8票、『深く関わるのは反対』が1票、『ゲーム中のキャラだけで』が1票、と。
シャナン: ほぼ受け入れてもらえたのだな、フェイアは……。
パティ: よかったね、シャナン様。
シャナン: ああ。
フェイア: うん、私も嬉しい♪
シャナン: ……わぁっ、フェイア!?
フェイア: 何もそんなに驚かなくても……良いじゃない。こういう場所なら。
パティ: い、いいの……?
フェイア: あ、大丈夫。シャナンは取らないから♪
シャナン: フェイア……キャラ違わないか?
フェイア: あのさ、それ言ったら、そもそもこれの作者、未だに私の性格が分からないって言ってるんだけど?
全員: え゛……。
マルス: あ〜、それ事実。未だに良く分からないキャラだって。
シャナン: それであれだけ登場させていたのか……?
フェイア: ノリだけで書いていたらしいわよ。よく読者から指摘が来なかったものだって。
シャナン: 単に指摘するだけ無駄だと思われたんじゃないか……?
フェイア: かも……。
マルス: と、とにかく次は順番飛ばして『裏話について』。『毎回見てた』が14票、『たまに見てた』が3票、『見てなかった』が1票、『場所知らない』が13票、『何それ?』が6票。
シャナン: あんまり知られてないってことじゃないのか……?
マルス: たまに日記に裏話の存在書いて……いたかな? って感じだからねぇ。
パティ: 場所知らないってのも多いよね。単純なんだけど。ちなみに『図書室』のロゴクリックでいけま〜す。
スカサハ: あと、完全版はデフォルトで裏話が読めるようになってますからね。
ユリア: そうですね。それで存在に気付いてないのかもしれませんね。
マルス: かもね。次は『文庫化した場合』。『買う』が20票、『値段による』が8票、『買わない』が2票、『分からない』が7票。
シャナン: 思ったより多いじゃないか。……調子に乗って文庫化する可能性もあるか?
マルス: いや、それに関しては伝言が来てる。『作るのが面倒』だって。
シャナン: この質問に何の意味があるんだ……。
マルス: 所詮ナマケモノだしね。じゃ、選択質問最後、一番好きなカップル。『シグディア』が1票、『ホリアイ』が4票、『シャナフェイ』が5票、『シャナパティ』が10票、『スカユリ』が12票、『ヨハラク』が4票、『アサフィー』が1票。
スカサハ: え!?
ユリア: わ……私達がトップ……?
マルス: そうなんだよ。この結果にはのらんも驚いたらしい。っていうか集計するまで気付いてなかったというか。多かったなあ、とは思ってたらしいけど。ちなみにのらんとしては布教したかったシャナパティ、スカユリがトップ2にいるので満足してるらしい。特に、スカユリはネット上ではアサユリに押され気味だし、とか。あと何人か、この創作で『ユリアの相手はスカサハがいい』と思ってくれた人がいたということ。のらん的には小躍りしてたらしいよ。
パティ: む〜、なんで私達が負けるの……。
マルス: やっぱりあれじゃないかな。作中で唯一、手を出してな……。
シャナン: まて〜〜〜!! 何をいきなりっ。
マルス: だってヨハルヴァとラクチェはあからさまに書いてたし、スカサハとユリアだってねぇ。
スカユリ: (ぼんっ)
ラクチェ: な、な、何を言い出すのっ、貴方それでも国王!?
マルス: いや、僕は端的に事実を述べただけだし。
シャナン: だからといってそういう言い方をするか!?
パティ: そっか♪ じゃ、シャナン様、私たちも……あれ?
マルス: 遁走したね……。
パティ: むぅ〜〜〜〜〜。
マルス: さて、次はキャラクター人気だ。これはちょっと多いので、表にするよ。まずは、複数回答において多かったキャラ順に。
1 シャナン 24票
2 パティ 18票
2 スカサハ 18票
4 フェイア 14票
5 ユリア 13票
6 ラクチェ 9票
7 ヨハルヴァ 7票
8 アイラ 6票
9 ホリン 5票
10 セリス 4票
11 オシーン 2票
11 シグルド 2票
11 ミデェール 2票
11 ラナ 2票
15 ガルザス 2票
15 セティ 1票
15 セリオ 1票
15 デュー 1票
15 トラバント 1票
15 マリータ 1票
15 マンフロイ 1票
15 リーフ 1票
スカサハ: お、俺が2位……?
ユリア: スカサハ、おめでとうございます。
パティ: シャナン様は、さすがに主役ですねぇ♪ まあでも、全体的に無難なんじゃないですか?
パティ: フェイアさんも人気ですねぇ♪
フェイア: うん、ありがと♪
マルス: 連載中の掲示板とかの感想でも、フェイアの人気の伸びがすごくて、作者は殺す予定のキャラなのに……と困ったらしいよ。
フェイア: だったら殺さなくてもいいのに……。
マルス: そもそもが殺されるために作られたキャラだったからねぇ。仕方ないところだったんだろうって。まあ実際死に台詞(フラグ)多かったし。
フェイア: (ぐっすん)
マルス: さて、続いて『一番好きなキャラ』なんだけど……さっきと多少順番が異なるんだ、これが。
1 パティ 10票
2 シャナン 7票
3 フェイア 4票
4 スカサハ 3票
5 ユリア 2票
5 ホリン 2票
5 ヨハン 2票
8 ミデェール 1票
8 ラクチェ 1票
パティ: え?! 私がトップ!?
マルス: 理由については『健気』『可愛い』『素直』といった理由が多かったみたい。あと、この創作読んでいる人は、パティ好きが多いみたい。
パティ: なんか照れるなぁ♪
シャナン: (帰ってきた)良かったな、パティ。
パティ: えへへ♪ じゃ、シャナン様、お祝いにキスしてください♪
シャナン: わっ、こら、まてっ(再び遁走)
マルス: ……え〜と、あっちは放っておいて(青筋)。シャナンについては『かっこよかった』というのが多かった。いろんな理由で。あと、フェイアは途中で死んだことも理由になってるっぽかったかな。それが悲しいって。パティよりフェイアの方がシャナンの相手に良かった、という人もいたね。
フェイア: 素直に嬉しいです。でも……私はホントに悲劇のキャラなのね……(よよよ)
スカサハ: ホントにキャラ安定してないなぁ……。
マルス: 誰か他の人にフェイアを書いてもらいたい、とか言ってたからねぇ……作者。
ユリア: それはなんか壮絶に間違っているのでは……。
マルス: 同感。で、続くスカサハは理由はあまり書いてなくて、あったのとして『成長過程が分かってよかった』だったかな。
スカサハ: ……まあ、赤ん坊からずっと出ずっぱりですから……。
マルス: ユリアについては『可愛かった』というのがあったかな。あと『ラストで一気に惚れました』ってのも。作者も演出に気を遣ってたからこれは嬉しかったらしい。
ユリア: 私は何も……スカサハが、私を導いてくれたのですから……。
スカサハ: いや、俺は別に……ただ、ユリアを助けたい、と思っていただけで……。
ユリア: スカサハ……。
スカサハ: ユリア……。
マルス: はいはい、次っ(ったく、シーダ連れてくれば良かった)。ホリンは……理由が両方あるんだけど、要約すると『』だから、と言い切れそう。
シャナン: (再び帰還)ホリンらしいな……。
ホリン: ……そうか。
シャナン: わあっ、ホリン、いたのか!?
ホリン: うむ。
シャナン: 元気そう……だな。
ホリン: うむ。
スカサハ: 父上……私も口数多くはないですが、父上は無口すぎです。
ホリン: そうか。
シャナン: 作中より無口になってないか?
アイラ: すまんすまん遅れた……ん? ホリン、なにがちがちになっているんだ?
ホリアイ以外: え?
マルス: なんだ、緊張していたのか。
ホリン: ……む。
スカサハ: にしても良く分かりましたね、母上。さすが。
アイラ: そりゃあ、座り方が普段と全然違うからな。すぐ分かるぞ。
ホリアイ以外: (これはこれで……ノロケなんだろうか……)
マルス: っと、続いてヨハンなんだけど……。
ヨハルヴァ: なんで一人だけ選んだ場合、俺が0票で兄貴が2票なんだよ!?
マルス: といわれてもねぇ……そもそも複数投票可能なとこでヨハンの名前を書いた二人が二人ともヨハンが一番だった、と言ってるからねぇ。
ヨハルヴァ: 兄貴、出番なんてほとんどなかったじゃねぇか!?
マルス: 僕にいわれてもねぇ……とりあえず、理由が一つは『弟のために死んだなんて泣ける』で……もう一つが『ヨハンの詩が素敵過ぎました』という……ある意味彼らしい理由だよ。これに関しては詩を作ってくれた鬼野さんに感謝だねぇ。
ヨハン: 素晴らしい!! 私の詩の素晴らしさを分かる人がいるとは!!
ヨハルヴァ: わあ!? 兄貴!?
ヨハン: さあラクチェ、今からでも遅くはない。私と伴に新たな人生という華麗なる大海原への旅に漕ぎ出そ……(がすっ<ヨハルヴァ&ラクチェの攻撃)
ヨハルヴァ: すまねぇ、マルス王。続けてくれ。
マルス: う、うん(やや圧倒され気味)。じゃあ最後は印象に残ったシーンなんだけど……これはホントに回答がたくさんあるんだよね。というわけで、複数回答のモノを列挙するよ。票数が多かった順に。
  • 急流に消えるフェイア(6票)
  • シャナンとマンフロイの決戦(6票)
  • シャナンとノインの戦い(5票)
  • シャナンを太陽剣で救うパティ(5票)
  • 操られたユリアをスカサハが止める時(4票)
  • ディアドラが攫われた時(4票)
  • フェイア(ノイン)死亡(4票)
  • パティの胸で哭くシャナン(3票)
  • ラストの森の中でのシャナンとパティ(3票)
  • シャナンとパティの出会い(3票)
  • シャナンが初めて人を殺めた時(3票)
  • ユリアの解放(2票)
  • コノートでのスカサハとユリア(2票)
  • フェイア(ノイン)との再会(2票)
  • フィンとトラバントの戦い(2票)
  • コノートの戦い(2票)
  • 戦闘シーン全般(2票)
  • トラキアでのお風呂シーン(2票)
  • マンフロイにユリアが攫われた時
  • シャナンが剣の狂気をオシーンに教えられた時
  • ミデェールの最期
  • パティとファバルの掛け合い漫才
  • フィン戦死
  • ヨハン&ヨハルヴァの手紙
  • ティルナノグの子供達の初めての実戦
  • スカサハとユリアのシーン全般
  • ホリンとアイラの結婚
  • ホリンがアイラを魔剣から庇った時
  • シグルド達との別れ
  • 決戦前の、シャナンとパティ、スカサハとユリアの会話
  • 終戦パーティでのシャナンとセリスの会話
  • イザーク兄妹とドズル兄弟が出会った時
  • イード砂漠でシャナンが友軍を見つけた時
  • シャナンがパティの頭をくしゃっとして、パティが「うにゃあ」という所
  • シャナンを押し倒すパティ
  • ファバル登場時
  • ヨハンが子供狩りを否定するシーン
  • 対ブリアン戦
  • ユリアに諦めないと宣言したスカサハ
  • バルムンク入手時
……多いなぁ。
フェイア: 私が一度死んだシーンが一番多いのね。
シャナン: やや複雑ではあるが……。
マルス: あのシーンに関してはのらんから伝言があるよ。『あのシーンはフェイア登場時からほぼ決まってたのですんなりまとまった』だって。
フェイア: (涙)
シャナン: 実際、フェイア関係のシーンが多いな。あとはスカサハとユリアのシーンか。
ラクチェ: っていうか……私とヨハルヴァもこの創作のメインカップルの一つのはずなのに……。
スカサハ: 俺達やシャナン様達に比べると、演出が少なかったからな。
ラクチェ: うう……差別よっ!!!(じゃきん)
スカサハ: ま、まてっ。だからお前らだけ外伝(新たなるつながり)があるじゃないかっ。
ラクチェ: まぁ……そうだけど……。
マルス: で、次の1つだけ選んでもらったシーンは以下ね。
  • シャナンとマンフロイの決戦(3票)
  • シャナンを太陽剣で救うパティ(3票)
  • 急流に消えるフェイア(2票)
  • 操られたユリアをスカサハが止める時(2票)
  • パティの胸で哭くシャナン(2票)
  • フェイア(ノイン)死亡(2票)
  • ラストの森の中でのシャナンとパティ(2票)
  • ヨハン&ヨハルヴァの手紙
  • フェイア(ノイン)との再会
  • フィンとトラバントの戦い
  • コノートの戦い
  • シャナンとノインの戦い
  • 対ブリアン戦
  • ホリンがアイラを魔剣から庇った時
  • 終戦パーティでのシャナンとセリスの会話
  • パティとシャナンの出会い
  • イード砂漠でシャナンが友軍を見つけた時
  • シャナンがパティの頭をくしゃっとして、パティが「うにゃあ」という所
  • ユリアに諦めないと宣言したスカサハ
っと、以上かな。さすがにばらけるなぁ。このうち『フィンとトラバントの戦い』はこの創作よりはむしろFE短編『トラキアの竜王』が詳しいんだけどね。あれを元にシャナン視点で書いてあるのがこの創作のあのシーンだし。
シャナン: マンフロイとの戦いが人気だな。
マルス: まあ一番の山場だしねぇ。マンフロイとの因縁はずるずる引っ張り続けたし。
パティ: あとは私とシャナン様、それにフェイアさんのシーンですね。特にノインになってたフェイアさんとその一連のシーン全部あわせると、5票あるし。
ユリア: 私達も注目いただいてますね、スカサハ。
スカサハ: うん。嬉しいね、ホントに。
フェイア: 嬉しいといえば嬉しいんだけど……よ〜っく見たら、シャナンとパティちゃんや、スカサハとユリアちゃんはラブシーンにも票が入ってるのに、私とシャナンのそういうシーンは、ま〜ったく入ってないわね……。
マルス: やっぱ、死亡してこそ立つキャラだったんじゃ……。
フェイア: しくしく。
シャナン: フェイア、そう落ち込むな。
ユリア: たまに私に乗り移るとかします?
フェイア: い、いやそれはちょっと……。
スカサハ: っていうか、ユリア、そんなことできるのか!?
ユリア: え〜と……多分。でもここでは意味ないですね。
スカサハ: そういう問題なんだろうか……。
マルス: さて、あとは……と。いくつか感想とかに対するレスがあるね。レスというほどじゃないけど。まず、この話において、実ははしょられたエピソードが二つあるらしい。一つはイザーク解放。これはまあ元々構成上ざっくり外す予定で、『外伝』という形で書く予定だったんだけど、時間がなくてやめたらしい……って、面倒になったってのが明らかじゃないか。そしてもう一つ。ホントは本編に組み込むはずだったんだけど、話数の都合でざっくり削られたのが、ファバルとスコピオの対決。
ファバル: なにぃ!? やっぱり俺の出番って、削られていたのか!?
パティ: わあっ!! お兄ちゃん!? いたの!?
ファバル: いたのか、じゃないっ!! ったく、終盤で俺の出番が全然なくなったと思ったら……そういう理由かっ!!(マルスに掴みかかる)
マルス: 落ち着いて、ファバル。いいね?(ファルシオン喉元&絶対零度の微笑)
ファバル: わ、わかった、落ち着く、落ち着く、その、すまなかった(※ファルシオンは竜族に特効=神族持ちには特効)
マルス: す・ま・な・か・っ・た』?
ファバル: いえ、その、すみませんでしたっ!!!! 申し訳ありませんっ、マルス陛下っ(土下座)
パティ: お兄ちゃん……
マルス: 分かればいいよ。ったく、まあ実はこの話も外伝として書く予定……というよりは書いたらしいんだけどね。あまりにも構成が気に食わなくて、消しちゃったらしい。そのうち書くつもりではあるらしいよ。
シャナン: そんなのばっかりだな、やつは。
パティ: 計画性ないわよね。
フェイア: だったら私の予定も狂ってくれればいいのに……。
シャナン: いらんところだけ予定通りやるわけか。
スカサハ: まあ予定なんて、そもそも60話に及んでいる話数が、無計画性を証明していますしね。
ユリア: ですよね……最初の予定はともかく、確か一度再構成したときは47話の予定だったらしいですよ(実話)
シャナン: 確かそこから5話も書いたら崩壊していたらしいからな。無計画というより、計画がずさんすぎるのかもしれんな。
マルス: ま、その手の予定が苦手らしいからね(IT業界の人間としてどうなんだ、それは)。まあそれはともかく。とりあえず、ずいぶん長くなったけど、そろそろ終了時間だよ。
シャナン: そうか、もう終わりか。
フェイア: せっかくシャナンと話せるのに……もう終わりなのね……。
パティ: う〜(シャナンとフェイアが話すのは仕方ないけどでも妬ける)
スカサハ: きっと会おうと思えば会えますよ。
ユリア: ええ。
シャナン: ん? どうした? パティ。
パティ: なんでもな……ひゃあっ(いきなりシャナンに抱きかかえられ)
シャナン: 何をふてくされているのだ?
パティ: って、ちょっとシャナン様!? フェイアさんは……。
シャナン: 還ったよ、もう。これ以上邪魔してたら、パティに恨まれそうだ、ってな。
パティ: フェイアさん……。
シャナン: さて、そろそろ戻るか。
パティ: ……うんっ。
スカサハ: さあ、ユリア。俺達も戻ろう。
ユリア: はい、スカサハ。
その他: お疲れ様でしたぁ〜。
マルス: ……みんな帰ったか。僕も帰ろうっと(全員いなくなる)
   
のらん: (こそこそ登場)え、え〜と……というわけで4周年ありがとうございます。よろしければ今後も、まろったりと当館をよろしくお願い致しますm(_ _)m ここまで読んでいただき、ありがとうございました。また、アンケートをこれまでお答えいただいた全ての方に、御礼申し上げます。




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