アグストリア諸公連合の一つ、マッキリーの領主。ノディオンがハイラインに攻撃され、シグルド軍が援軍に駆けつけたとき、自国の利益を優先してしばらくは様子を見ることにしたが、その間にシグルド軍がハイライン、アンフォニーを制圧、シャガール王の怒りをかい、慌てて挙兵する。
しかし、シグルド軍の勢いを止めることはできず、マッキリーもまた、シグルド軍によって攻め落とされた。
クラス | クレメント(Lv18) |
指揮官Lv | ☆1 |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
能力値 |
53 |
1 |
15 |
13 |
10 |
0 |
4 |
13 |
個人スキル | なし |
所持品 | スリープの杖・サンダー/3000 |
能力的には完全な量産型なんですが、とにかく脅威はスリープの杖。この段階で、ディアドラ以外にクレメントのスリープに耐えられるキャラクターはまずいないでしょう。簡単に攻略したければそのディアドラのサイレスの杖で封じてしまうことなのですが。そうでなければ騎馬を中心にして、一気に攻め落とす以外に手はありません。もっとも、さらに厄介なことに周囲をシューターで固めているやつなんですが……。
日和見的なところはありますが、領主としてはとりあえず酷い行動もしなかったのでまあ及第点すれすれくらいではあったんじゃないでしょうか。ただ、シャガール王に脅されて諌めずに挙兵する辺りに立場の弱さを感じるというか(笑)
どうでもいいけど彼の顔って、あとで暗黒司祭が同じ顔使っているんだよね……(笑)
かつては黒騎士ヘズルと共に、聖戦で多大な功績のあった将軍家でした。だからこそ、王都アグスティの守りの重要拠点とも言うべきマッキリーを領地としていたのですし。
ただし、クレメントはそういう誇りなどはとうになく、あるのは自らの保身だけでした。それでもまあ、領民にとっては悪くはない領主だったのですが。シグルド軍がノディオン救援に来た時、傍観をして、戦局を見守ることにしますが、これは無闇に参加して自国に損害を出すことを恐れたためでもあります。
ただし、結局シャガール王の要請にしたがって、シグルド軍との講和を拒否、シグルド軍を攻撃します。
彼自身優れた魔道士ではありましたが、戦いなれたシグルド軍に敵うはずもなく、あえなく包囲され、降伏、虜囚となります。ただ、その後の行方はわかりません。
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