獅子王とまで謳われているノディオン王エルトシャンの異母妹。兄に家族以上の親しみを持っている。幼い頃からエルトシャンを見て育ったため、大抵の男がつまらなく見えてしまう。
シャガール王の即位に伴うグランベル侵攻を止めようとしてエルトシャンが投獄され、直後隣国ハイラインに攻撃を受け、止むを得ずシグルドに援軍を申し出る。その後、そのままシグルド軍に参軍。アグストリアを陥落させ、兄エルトシャンを助け出すが、その時すでに南アグストリアはグランベルの属国化していた。ラケシスはシャガール王を守ってマディノに行く兄に代わり、南アグストリアを預かることになる。だがシャガール王の挙兵によりさらに関係は悪化。止むを得ずマディノを落としたシグルド軍はエルトシャン率いるクロスナイツと対決。しかしラケシスがエルトシャンを説得することにより最悪の事態は避けられた。だが、エルトシャンは処刑される。さらにアグストリアがグランベルによって完全に制圧され、シグルドも反逆者として追われることになり、ラケシスもシレジアへと逃れる。
その後、バーハラの凱旋式ではなんとか生き延びて、アレスがいるはずのレンスターへ逃れるが見つからず、レンスターの騎士フィンに保護され、逃亡生活を送る。後に息子デルムッドを迎えに行くためにイザークへ向かい、イード砂漠で消息を絶つ。
クラス | プリンセス(Lv2)→マスターナイト |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
初期値 |
26 |
6 |
8 |
9 |
13 |
5 |
7 |
9 |
成長率 |
40% |
20% |
5% |
10% |
20% |
40% |
20% |
10% |
神族修正値 |
20% |
30% |
− |
− |
− |
− |
− |
− |
個人スキル | カリスマ |
所持品 | 祈りの剣・ライブの杖/10000 |
初期の能力はきわめて低く、戦闘には出すのは危険です。ただ、祈りの剣のおかげで闘技場を勝つことは出来ますが、普通は無理をせず杖でレベル上げをする方が無難でしょう。
成長率は力以外はやや低く、特に技の値がかなり低いのですが、ただクラスチェンジするとほとんど全ての武器を扱うことが出来るマスターナイトになるため、戦闘能力ではシグルド軍でも随一の存在になります。おそらく彼女のクラスチェンジを初めて見て驚かなかった人はいないでしょう(笑)
恋人はとりあえず条件としては追撃があることです。彼女は唯一、親のほうが子供より強力なので勘違いしがちですが、彼女の子供には追撃がないとかなり辛いものがあります。とりあえず最大候補はフィン(笑) いや、後半のイベントもありますし、彼女がレンスターに行った理由がよりはっきりします。あとはアゼルでナンナの魔力が上がりやすいとか、アレクで見切りがあるとか。ベオウルフだとイベントもあるのですが突撃がやや危険なのと、彼の魔力上昇率が0%とというのがちょっと難点ですね。まあフィンでもあまり変わらないですが。あとフィンは幸運があがりやすいのです。
我が侭なお姫様、というイメージがありますよね、彼女。エルトシャンのことはホントにどう思っていたのか、これは難しいところです。私は本当に憧れていたんだろうな、と思っています。ただその憧れが強すぎて、恋愛と区別がつかなくなっているうちにわけがわからなくなってきていたというか。エルトシャンの死から、あるいは彼女は本当に強くなるのだと思います。それゆえのマスターナイトかも(^^;
登場時16歳。5章終了時19歳。グラン暦741年生まれ。イード砂漠で行方不明になった時は24歳です。
恋人はもちろんフィン(笑) というかこれがなければこのホームページ、存在しませんし(^^;
彼とはグラン暦753年にミレトスで会っていますが、その時はラケシスはノディオンの姫だとは名乗りませんでした。
そしてグラン暦757年、戦乱の中で再会。この時はまだラケシスはフィンを恋愛対象としては見ていません。しかしエルトシャンの死後、絶望に打ちひしがれたラケシスを癒したのがフィンでした。そしてグラン暦759年の夏に結婚。しかしその冬の前にフィンはレンスターに帰国します。ラケシスは懐妊中であったためついていくことが出来なかったのです。
リューベック攻略後に、ラケシスは安全を考えて息子デルムッドをオイフェ達に託します。
そしてバーハラの戦いでなんとか生き延びたラケシスは、かろうじてレンスターにたどり着きフィンと再会。翌年ナンナが誕生します。しかしグラン暦763年、レンスターが陥落。ラケシスはフィン、リーフらと共にアルスターへと逃れました。そしてその二年後、ラケシスは息子デルムッドを迎えに行くためにイザークへと行き、そこで消息を絶ちました。
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