ディアドラとアルヴィスの娘でユリウスの双子の妹。光の神魔法ナーガの継承者である。
母ディアドラがユリウスに殺されるとき母の転移の術によって逃がされるが、そのとき記憶を失い、レヴィンに保護されてシレジアで数年を過ごす。その後セリス達と行動を共にするが、マンフロイに発見され、操られてセリス達と戦うことになる。
だが、マンフロイの呪縛が解けた後、彼女は兄ユリウスをナーガの継承者として討つ決意をし、ロプトウスを滅ぼす。
そしてバーハラに残り、母ディアドラの最後の願いであるシグルドへの償いをするのである。
クラス | シャーマン(Lv1)→セイジ |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
初期値 |
24 |
0 |
11 |
8 |
11 |
5 |
3 |
14 |
成長率 |
50% |
10% |
30% |
20% |
30% |
30% |
10% |
10% |
神族修正値 |
20+20% |
− |
40+30% |
− |
− |
− |
− |
40% |
個人スキル | 追撃・連続・見切り |
所持品 | なし/2000+ |
とにかく魔力の数値が飛びぬけて高いです。またその他の成長率も守備力以外は実はそこそこの水準があり、外見とはうって変わって実は非常に高い戦闘能力を秘めています。また、杖も使えるのでこれでレベルを上げればいいでしょう。
ただ武器は光魔法しか使えず、当分はオーラかリザイアになります。オーラはかなり重さがあるので、用心しなければやられてしまうでしょう。ディアドラと異なり、サークレットがないので「祈り」もなく、初期は闘技場で勝つのは難しいかもしれません。ライトニングの魔法があればまるで話が変わるのですが。
最強の魔法系クラスであるセイジにクラスチェンジできる上、光の神魔法ナーガを使えるため、最終的には間違いなく最強のキャラクターです。
恋人ですが、とりあえず金を稼げるキャラクターであることが望ましいでしょう。何しろオーラもリザイアも高価で、杖でレベルをあげようにも彼女はそう簡単に闘技場で勝てません。
候補としてはスカサハが、ってこれは趣味入りまくりですが(笑) でも実際有効な手段です。スカサハはほぼ闘技場で勝ち抜けるキャラクターですから。
聖戦におけるヒロインの一人ではあるでしょう。
ユリアとセリスについては、多分最初に会ったときから本能的に兄妹だと分かっていた気がします。兄妹を思う気持ち、というのはどんな想いよりも強いとも言われますから。
ユリアは弱そうに見えて、実は芯はとっても強いと思います。無論、ラナや周囲の人間が支えてくれたというのもありますが、多分最後の兄ユリウスを殺す宿命を自分が持っていた、と知ったとき、普通なら卒倒してもおかしくないですから。
ユリウス覚醒前は、兄妹仲はとっても良かったのでしょう。それだから、あるいは他の人に兄を殺させたくなかったのかもしれませんね。
登場時(6章)16歳。終章時17歳。グラン暦761年生まれでユリウスとは双子。
グラン暦771年、ユリアが10歳のときにユリウスが黒の聖書によって覚醒し、母ディアドラが殺されるときに転移の術でユリアだけ逃がされます。そしてその中で、ユリアは母の想いを知りました。ただ、同時に名前以外の記憶を失ってしまいます。それ以後、人に対して極端に臆病になってしまいました。
その後、レヴィンに助けられてシレジアの山奥の村で数年を過ごしましたが、そこも帝国の追及の手が及び、グラン暦777年、セリス達と共に行動するようになります。そこでセリスやラナ、スカサハ達に囲まれ少しずつ心を開いていきます。ユリアの護衛役となったスカサハとは、いつからか何でも話せるほどになっていました。
しかしペルルークでマンフロイによって連れ去られ、そしてユリウスの波動を感じたときに全てを思い出します。マンフロイの術に操られ、セリス達を攻撃してしまうユリアですが、スカサハやセリス達が食い止めてくれ、その間にマンフロイが倒れて術が途切れ、正気に戻ります。そしてユリアはナーガの継承者としてユリウスと対峙。ユリウスを倒して聖戦を終了させました。
その後、お互いに愛し合っていながらもスカサハはイザークへ行きユリアはバーハラに残りました。そして780年。グランベルとイザークの更なる友好のため、としてユリアはイザーク王国のソファラ公たるスカサハの元に嫁ぎます。
|
|