レプトールの息子でティルテュ、エスニャの兄。フリージ王国の初代国王にして最後の王。雷の神魔法トールハンマーの継承者。
グラン暦763年、大軍を率いて北トラキアを制圧、フリージ王国の建国を宣言し自ら国王となる。しかしその時、北トラキアの盟主となりうるリーフ王子を逃がしてしまったことが、彼の最大の失敗だった。
グラン暦777年、ついにそのリーフ王子にレンスターを奪還されるが、幸運にもリーフ達が無謀なアルスター攻略を開始してくれ、その戦力を大幅に削り取り、レンスターの攻囲し、陥落させようとする。ところが、イザークから旗揚げしたセリス皇子の率いる解放軍によって息子イシュトーを殺され、彼自身もアルスターを失いつつなんとかコノートに逃れる。そして、雷神とまで言われる娘イシュタルや、傭兵ファバル(アサエロ)の力を借りて反乱軍を撃退しようとしたが失敗、コノートで戦死する。
クラス | バロン(Lv25) |
指揮官Lv | ☆4 |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
7章登場時 |
65 |
21 |
16 |
15 |
14 |
3 |
21 |
16 |
個人スキル | なし |
所持品 | 銀の大剣・雷の神魔法トールハンマー(7章時)、サンダーストーム・トローン(8章時)/5000 |
7章ではリーフで倒したいところですが、トールハンマーを持っているのでまず不可能でしょう。能力自体は量産型なのでたいしたことはありませんが、それでもトールハンマーは脅威です。無難なところではアレスかシャナンをぶつけてしまうのが一番手っ取り早いと思われます。
8章ではもうトールハンマーは持っていないので、好きなキャラで倒してかまいません。といってもそこそこは強いので油断するとやられてしまいます。アーサーでやるとドラマチックでいいような気がしますけど。
実はかなり妹思いじゃないかな、とか思っています。だってわざわざ反逆者になった妹探して、その娘育てているし。それにしてもあのヒルダとの夫婦生活は謎。これで実はらぶらぶだったらどうしよう。というかそんな彼女、想像できないけど。でもあったらそれはそれですごいかも(^^;
グラン暦737年生まれ。グラン暦777年戦死。享年40歳。
支配者としてはそれほど突出した存在ではありませんでした。無論、トールハンマーを使えるというだけで人々は畏れ敬うのですが、彼自身の魅力ではありません。凡庸な王、というのが一番適切な言葉でしょう。
感性は意外に普通の人で、ティルテュ、エスニャが死んだ時はかなり心を痛めています。その後、娘達には不自由はさせないようにしてあげていました。
圧倒的な軍事力を持ちながら、リーフ王子の解放軍を逃し続け、また各将軍に軍略を任せっきりだったため、あちこちでフリージ軍はちぐはぐな戦術を取りつづけていました。結果、リーフ王子にレンスター奪還を許してしまいます。
その後、なんとかリーフ王子を追い詰めたと思ったら、今度はセリス皇子の解放軍によって、メルゲンを突破され、彼自身もかろうじて脱出。その後イシュタルにトールハンマーを渡して解放軍の撃退を頼みましたが、イシュタルすら敗れ、しかもユリウス皇子に連れて行かれてしまいました。
そして彼は、コノートの謁見の間で一人の魔道士と相対します。それは、妹と同じ銀色の髪の持ち主でした。
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