フリージ王国ブルームの夫でイシュトー、イシュタルの母親。ヴェルトマー家の出身でもある。
冷酷非道な性格で、フリージ王国に連れ戻されてきたティルテュ(エスニャ)を散々苛めた挙句、死に至らしめる。また、暗黒教団と組んで容赦なく子供狩りを行い、抵抗するものは容赦なく殺していった。
ミレトスで敗れた後、フリージでゲルプリッターを率いて解放軍と戦うが敗れ、戦死する。
しかしその一方で、夫や息子のことは大事に思っていたようだ。あるいは、彼らを失ったことが彼女を子供狩りに駆り立てたのかもしれない。
クラス | クイーン(Lv27) |
指揮官Lv | ☆3 |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
10章登場時 |
70 |
12 |
30 |
21 |
24 |
5 |
19 |
30 |
個人スキル | 追撃 |
所持品 | ボルガノン・スピードリング(10章時のみ)・リザーブの杖(終章時のみ)/6000 |
能力値イカサマキャラその2(笑)
クイーンの魔力と魔法防御の最大値は27のはずなのに、彼女の魔力は30あります。フリージ家は反則が多いぞ(笑)
非常に強力なクラスで、本人の能力値も高いのですが、使う魔法がボルガノンであるため、追撃が来る確率が低く、一撃にさえ耐え切れればそれほど怖い相手でもありません。この頃には味方も十分に強くなっているでしょうし。
欲を言えばティルテュ(エスニャ)の子供達で倒したいところです。彼らの母親の無念を晴らさせて上げましょう。もっともヒルダのほうも夫や息子の仇を討ちたいのでしょうけど。
恐妻、というイメージがあるのですけど・・・でもイシュタルやイシュトーの母親でもあるのですよね。実は一回、このヒルダが実はとってもいい人だった、という同人誌見たことがあって、なんかこれもいいなあ、と思ったことがあるので実はそのイメージも強いです。ヒルダいい人なのかな? でも子供や夫のことは本当に大切に思っていた感じはありますよね。
グラン暦737年生まれ。グラン暦778年戦死。享年41歳。
ヴェルトマー家の出身で、バーハラの戦いよりも前にすでにブルームとは結婚していました。その後、ブルームがフリージ王国の国王となり、彼女もフリージ王国に移り住み、イシュトーとイシュタルという子供をもうけ、幸せに暮らしていました。
しかし子供狩りが始まり、フリージ王国内でも子供狩りを始めることになり、彼女は自らその役目を担います。これは、グランベル帝国内でのフリージ王国の地位を向上させようという目論見がありました。
一方、シレジアから連れ戻された二人の義妹に対しては、裏切り者ということもあってことあるごとに嫌がらせをしていましたが、どちらかというとストレス発散のためであり、死んでしまえとまでは思っていませんでした。が、現実として二人が死んでしまい、その娘に恨まれましたが、彼女はそれは歯牙にもかけませんでした。
そして、ヒルダがフリージ公国に行っている間にセリス、リーフらの解放軍がそれぞれフリージ王国へ侵攻。ヒルダが戻るよりも先に夫ブルームと息子イシュトーは殺されてしまいます。この時から、彼女の心に魔が宿りました。
その後はまさしく悪魔のような存在となり、子供狩りを容赦なく続けましたが、グラン暦778年、フリージ公国内での戦闘で、ティルテュの息子であるアーサーとエスニャの息子であるアミッドの二人によって殺されます。
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