フリージ家レプトールの次女。天真爛漫で明るい性格の持ち主で、クロードが好きだから、というだけで彼に同行し、そのまま成り行きでシグルド軍と行動を共にし、父親から反逆者として追われることになる。また、ヴェルトマー家のアゼルとは幼馴染らしい。
いつも明るく振舞っているが、シグルド軍の中にあっては敵であるレプトールの娘、ということで悩んでいたようだ。結局答えの出ないままグランベルへ。だがフリージ軍と戦わないように恋人に諭され、シレジアへと逃れる。
だがその後、兄ブルームに見つかり、娘ティニーと共にフリージ王国に連れて行かれ、そこで兄嫁のヒルダに苛められた挙句、死んでしまう。
クラス | サンダーマージ(Lv3)→マージファイター |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
初期値 |
28 |
0 |
10 |
15 |
10 |
9 |
1 |
9 |
成長率 |
40% |
10% |
20% |
30% |
40% |
50% |
10% |
10% |
神族修正値 |
20% |
− |
− |
30% |
− |
− |
− |
− |
個人スキル | 怒り |
所持品 | トローン・サンダー/5000 |
登場は遅いですが、成長率は悪くなく、魔力にさえ気をつければ攻撃力は十分期待できます。最初からトローンの魔法が使えますが、これは実は継承できません。ただどうせティニーに合流する前にイシュトーが持ってくるのであまり関係はありませんが。
マージファイターになると杖まで使えるのでターン数に余裕があるのであれば、無理にでもレベル30にした方がいいでしょう。スキル「怒り」のためピンチになると凄まじい攻撃力を持ちますが、やっつけ負けがありえるのでそれだけは注意です。
恋人候補は第一はアゼルです。ティルテュの子供は二人ともマージなので、武器の継承、スキル、さらには神族の全てを考えて、これ以上の適役はいません。あと多いのはレックスかレヴィンでしょう。レヴィンはフォルセティを後半の序盤から持ってくる、というメリットがあり、特に後半の初期は楽が出来ます。ただし、終盤になるとフォルセティがただの一戦力になってしまうというデメリットがあります。レックスの場合、追撃などはないですが「待ち伏せ」+「怒り」で完璧な待ちキャラが完成します。ただ、アーサーの魔力には気をつける必要があるでしょう。
あとクロード神父とのイベントがありますが、これは止めた方がいいです。パラメータだけよくて、あと使えないバルキリーの杖を持ったアーサーが登場します。これにだまされた人はかなり多いでしょうね(笑)
明るく元気いっぱいなティルテュですが、4章の冒頭で実は結構悩みがあるところも見せてくれます。クロードが好きで就いてきた、といっていますが、クロードに対しては「優しいから好き」という感じみたいですね。あと実は父親のこともかなり好きなんだと思います。だから余計に悩んでいたんじゃないかと。
登場時17歳。5章終了時19歳。グラン暦741年生まれ。グラン暦768年死去。享年27歳。
クロードと共にシグルド軍に同行したティルテュですが、もともと、幼馴染のアゼルのことが好きでした。アゼルとは、子供の頃バーハラで何度も遊んだことがあるのです。しかしティルテュはアゼルがエーディンのことが好きなのを知っていたため、素直になれずにいたのです。久々に再会したとき、すでにアゼルはエーディンを振り切っていましたが、ティルテュがすぐ気持ちを言い出せず、ただそれでも相談にのってもらったりしているうちにアゼルからプロポーズを受けました。その後、ティルテュはリューベック攻略後にシレジアへ、そこでアーサーが生まれます。アゼルはバーハラから生還し、数年間、二人は幸せに暮らします。
しかしグラン暦765年、アゼルは兄アルヴィスに会うために再びバーハラへ向かい、帰らぬ人となります。そしてその時にティルテュの存在を知られ、ブルームの手の者によってティルテュはフリージ王国に連れて行かれます。アーサーは偶然遊びに出ていたため連れて行かれませんでした。
フリージ王国で義姉のヒルダに嫌がらせを受け、ティニーのことを思いずっと耐えてきましたが、ちょっとしたきっかけで事故死してしまいます。
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