ティニー

私はあなたがいてくだされば大丈夫です。


 ティルテュの娘でアーサーの妹。幼い頃、母と共にシレジアからフリージに連れてこられて以後フリージ王国で過ごす。母がヒルダに虐待されて死にいたったあとは、フリージの姫として育てられた。物静かで控えめな少女。兄アーサーと同じ美しい銀髪の持ち主。
 解放軍がアルスターを攻撃した際、兄アーサーに会い、母の形見のペンダントを見せられ、戸惑いつつも解放軍に合流。その後、聖戦を戦い抜き、兄アーサーがフリージを継いだ時はフリージに、そうでなければ彼女がフリージを継ぐ。怒ると怖いという話がある(笑)



クラスマージ(Lv3)→マージファイター
パラメータ HP 魔力 速さ 幸運 守備 魔防 スキル
アーダン 105% 35% 22% 65% 50% 55% 30% 12% 待ち伏せ
アレク 95% 25% 22% 80% 55% 65% 25% 12% 追撃・見切り
ノイッシュ 100% 30% 22% 75% 50% 60% 30% 12% 必殺・突撃
アゼル 105% 15% 55% 70% 65% 60% 20% 15% 追撃
ミデェール 90% 25% 22% 75% 60% 55% 25% 12% 追撃・突撃
レックス 115% 30% 22% 70% 50% 60% 50% 12% エリート・待ち伏せ
フィン 95% 25% 22% 80% 55% 75% 25% 12% 追撃・祈り
デュー 85% 30% 25% 80% 60% 70% 30% 15% 値切り
ジャムカ 105% 35% 20% 65% 55% 70% 25% 12% 連続・突撃
ホリン 125% 25% 22% 115% 55% 60% 25% 12% なし
ベオウルフ 100% 30% 20% 80% 55% 60% 25% 12% 追撃・突撃
レヴィン 105% 15% 35% 80% 85% 60% 20% 15% 連続・必殺
クロード 95% 15% 40% 70% 55% 75% 20% 35% なし
基本スキル怒り
所持品エルサンダー+/2000+

 母親と違い、クラスチェンジしないとトローンが使えません。ですから母親からトローンを継承することは出来ないのです。最初ちょっとびっくりしました。父親が誰であっても、そこそこの能力を発揮します。ただ、確実性を持たせるならやはり父親はアゼルが最適でしょう。レヴィンだと追撃がありませんし、クラスチェンジしてしまえば「連続」は兵種スキルになりますし。あと杖が使えるようになるのでオールラウンドに戦えるキャラクターになります。まあ剣は使えても仕方ないですが(笑)
 恋人は多分一番多いのは「宝物発言(爆)」のセティかな、と。あとイベントがあるのはリーフとセリスですが、リーフはあまり聞かないですね。他にはスカサハというのもたまに。人気があります、彼女。可愛いですしね。大抵の男性キャラと似合うんじゃないでしょうか。実は彼女もかなりブラコン(笑) というかまあ会っていなかったから仕方ないですが。
 性格は本当におとなしい感じですけど、なぜか解放軍で仲がよさそうな気がするのは元気がいいフィーとかパティ。フィーはセティ関係で。パティは・・・なぜだ?(汗) まあ私のイメージですので(^^;
 ほっそりしていて弱そうに見えるけどかなり頑固なところもあるんじゃないかと。「怒り」もあるからキレると怖いとかありそう(笑) 最初は従兄のイシュトーが好きだったんじゃないかと思うのですが。イシュタルに対する想いは彼女が間違いなく一番強いですね。姉のように慕っていたようですし。それだけにユリウスのことをどう思っていたのか。ちょっと気になります。
 それにしてもアーサーとの再会会話を見る限り、ティルテュってアーサーのことを教えなかったのでしょうか? ティニーが覚えていないのは無理もないとしても。



 グラン暦762年生まれ。7章登場時15歳。3歳の時にフリージに連れてこられているため、シレジアでの記憶はほとんどありません。
 幼い頃は母ティルテュに守られてばかりでしたが、6歳の時にティルテュが死に、以後は従姉妹のイシュタル、リンダと共に育てられます。ただ、イシュタル、イシュトーらはともかく、他のフリージの将軍達からは「裏切り者の娘」という見方をされていて(大抵口に出した者たちはイシュトーやイシュタルにあとで絞られていましたが)辛い日々を過ごしました。
 母を死に追いやったヒルダの事は憎くはあったのですが、同時にイシュタルの母親でもあり、また生来の優しさゆえに憎みきれていませんでした。ただそれでも、この場所が自分の居場所ではないような気がする、という感覚は強く、実はアーサーに会った時解放軍に入ったのは、ただきっかけに過ぎなかったのです。無論その後、アーサーが本当に兄だと分かった時は嬉しかったのですが。
 その後、仲のいい友人達にも恵まれたのですが、敵国の姫である、という過去の事実が彼女にあと一歩を踏み込ませないでいました。そんな時会ったのがマンスターの勇者と呼ばれるセティです。あまりにも強大な力を持ちながら、ティニーの目には彼がひどく不安定に映り、気になる存在でした。その頃から、同じ魔法兵であることもあり、話をする機会も増えました。
 それから色々あったのですが、聖戦が終わった時、フリージはティニーが継がざるを得なくなり、またセティは絶対にシレジア王国を継承しなければならなくなりました。結果、二人は離れ離れになってしまいます。
 しかしグラン暦780年、従兄のアミッドがフリージ公となってくれることになり、ティニーはシレジアに嫁いでいきました。