ホリン

俺もおまえ達と共に戦いたい。何か大きな目的のためにこの剣を使いたいのだ。


 2章の闘技場で最後まで勝ち抜くと仲間になるという特殊なやり方で加わる。能力的にはその後に出てくるケイモスの方が手強いのだが、油断すると月光剣でやられてしまうこともある。
 これまで金のために戦ってきたが、敗れることによって、国や民のために戦う剣に何かを見出し同行する。
 実はオードの聖痕を持っていて、イザーク王国ソファラの領主の息子であった。アイラの幼い頃を知っている人物。
 バーハラの凱旋式に参加し、最後まで戦い抜く。



クラスソードファイター(Lv12)→フォーレスト
パラメータ HP 魔力 速さ 幸運 守備 魔防
初期値 40 14 17 17 11
成長率 90% 30% 5% 50% 30% 20% 30% 5%
神族修正値 20% 30%
個人スキル月光剣
所持品鉄の大剣/10000

 幸運の初期値が低く、成長率も高いとはいえないため、そこに難がありますが、あとの成長率は申し分ありません。特に飛びぬけて高いHPの成長率は、実は前半キャラクターの中でも最高値を持ちます。
 スキルは月光剣のみですが、兵種スキルで「追撃」があるため、あまり気になりません。徹底するならば、アイラが持っている勇者の剣を譲ってもらうとさらに凶悪になるでしょう。
 月光剣は相手の守備力を完全に無視するスキルで、たとえ聖斧スワンチカであっても例外ではありません。銀の大剣の必殺の一撃でランゴバルトを倒すのはなかなか壮観です(笑)
 恋人候補は最大はアイラ。武器の受け継ぎ、スキルの継承の面からも、イベント的にも申し分ありません。あ、あと歩調か。特にスカサハのHPの上昇率は、凄まじい数値になります。他は月光剣の受け継ぎを考えるならシルヴィアとブリギッドがありますが、少なくとも踊り子が月光剣もってもねえ、と思いますし、シーフも同じかな、と。結局ひいきですが(笑)
 性格的にはなんかめっちゃ口数少なそう。寡黙な剣士、という表現がぴったりな感じですね。剣闘士以外にも傭兵とか用心棒とか色々やっていたんじゃないかなあ、と思います。なんかその辺、ベオウルフとかと話が合いそう。



 登場時26歳。5章終了時(享年)29歳。グラン暦731年生まれ。
 イザーク王国ソファラの出身ですが、金色の髪は母親の遺伝です。彼は側室の子供でした。グラン暦767年、16歳のときに正室の子である弟との後継者問題に嫌気が差し出奔。以後大陸を渡り歩く剣闘士となりました。その国を出る時にアイラに会っています。
 その後傭兵としてシグルド軍に参加。アイラと10年ぶりに再会しますが、アイラはもちろん覚えていませんでした。アイラのことを影ながら守っていたのですが、一方でシャナンに請われて彼に剣を教えていました。
 シグルドが反逆者となってしまったことにより傭兵としての契約は切れたのですが、彼はその後もアイラを守るため、そしてシャナンに剣を教えるために軍に同行し、シレジアに行きます。
 そこでエスリンをはじめとした女性陣のお節介によって半ば強引にアイラと結婚。無論本人も望んでいたことでしたが、この展開にはさすがに驚きました。そしてシレジアの内乱終了後、グランベル王国へ進軍。もはや教えることのなくなったシャナンを見送り、彼は愛するアイラと共にシグルドの戦いを最後まで見届けることにします。
 そしてバーハラの凱旋式。ホリンはアイラと共に最後まで戦い抜きます。しかしついに力尽き、剣が折れて最後は炎に焼かれました。