スカサハ

あまり無理はするなよ。おまえは向こう見ずだからな。


 アイラの息子でラクチェの双子の兄。イザーク王子シャナンの従弟にあたる。
 ティルナノグから参戦する初期メンバーで、セリスらとは子供の頃から一緒に育ってきていた。どちらかというとつい突っ走りがちな妹をなだめる役回りが多いらしい。6章で冒頭でセリスが出撃しようとしているのを止めている。どちらかというと物静かなタイプ。
 聖戦においてはその実力をいかんなく発揮。解放軍の一翼を担うほどになる。
 聖戦後、父の国を継承するか、イザーク王国でシャナン王を補佐し、復興に尽力する。



クラスソードファイター(Lv1)→フォーレスト
パラメータ HP 魔力 速さ 幸運 守備 魔防 スキル
アーダン 135% 65% 7% 55% 35% 20% 50% 7% 待ち伏せ
アレク 115% 45% 7% 85% 45% 40% 40% 7% なし
ノイッシュ 125% 55% 7% 75% 35% 30% 50% 7% 必殺・突撃
アゼル 115% 25% 42% 65% 65% 30% 30% 12% なし
ミデェール 105% 45% 7% 75% 55% 20% 40% 7% 突撃
レックス 135% 55% 7% 65% 35% 30% 60% 7% エリート・待ち伏せ
フィン 115% 45% 7% 85% 45% 60% 40% 7% 祈り
デュー 95% 55% 12% 85% 55% 50% 50% 12% 値切り・太陽剣
ジャムカ 135% 65% 2% 55% 45% 50% 40% 7% 連続・突撃
ホリン 155% 45% 7% 125% 45% 30% 40% 7% 月光剣
ベオウルフ 125% 55% 2% 85% 45% 30% 40% 7% 突撃
レヴィン 135% 25% 32% 85% 105% 30% 30% 12% 連続・必殺
クロード 115% 25% 42% 65% 40% 60% 30% 52% なし
基本スキル流星剣・見切り
所持品鉄の大剣+/2000+

 はっきりいって、誰が父親だろうが水準以上の強さにはなります。というよりはほぼ解放軍の最強戦力の一人でしょう。父親次第で、さらに強くなるだけという(汗)
 父親がホリン・ジャムカのどちらかであればおそらくほぼ最強。スキルにおいても手がつけられません。レックス・デューの場合、やや速さや体力に難点がありますがおそらく問題にはならないでしょう。特にホリン、デューは武器の継承が可能なのが大きいです。最初から☆のついた銀の大剣やら振り回すスカサハは凶悪です。あと実はジャムカ・レヴィン以外が父親なら勇者の剣を持ってくるとラクチェになんら劣りません。結局あの双子は連続の有無が強さの差だと思いますから。
 性格的にはラクチェとは逆に控えめな感じがします。6章冒頭とかの会話を見る限り。多分これまでも暴走しがちなラクチェを抑えてきたからこうなったのかもしれません。ホリンとかが父親だと元々かもしれませんが。
 恋人は多いのはユリアかラナ。あとティニー。共通点はいずれもおとなしめの子ですね。確かに彼にはあまり元気すぎる子より似合うと思います。私はユリア♪ とりあえず金がなくなりがちな彼女に修理費を上げる意味でもね(^^;
 ただ一つ納得いかないこと。彼、レックスの子だったりするとドズルを継承するんですよね。ドズルに行くならまだわかります。けど、なんでドズル王の息子であるヨハルヴァやヨハンを差し置いて、前ドズル公の次男の子であるスカサハがドズルを継承するんです? これだけはかなり不満です。



 グラン暦759年生まれ。6章登場時18歳。聖戦終了時19歳。これはほぼ間違いないかと。父親はホリン。流星剣より月光剣を得意としています。
 ホリンとアイラの子としてシレジアで生まれましたが、物心ついた頃にはすでに両親はいなくて、スカサハはあるいはその時からラクチェを守らなければならない、という感覚を持っていたのかもしれません。5歳の頃まではエーディンに育てられ、イザーク近くの山奥の村で育ちましたが、その後孤児院に移り、シャナン、フェイアを兄姉と思って過ごしていました。そして13歳からティルナノグで過ごしています。
 ラクチェとはある種不思議な感覚で結びつきがあり、そろって戦う時の力はシャナンですら驚かせるほどでした。
 旗揚げのあとは、イザーク戦士団の一員として戦いますが、ガネーシャでレヴィンから預けられた少女、ユリアの護衛も任されます。実はこの配置はセリスがユリアを心配して、最も信頼できるものに護衛してもらおうと考えたからです。
 戦いの中でスカサハは自分にすら無関心と思えるユリアを心配し、何かと相談に乗っているうちに惹かれあい、思い合う仲になりました。しかしミレトスまで来て、ユリアはペルルーク城でスカサハの目の前でさらわれてしまいます。そして、再び彼らの前に現れた時、ユリアは容赦なくスカサハやセリスを攻撃する存在となっていました。
 スカサハは術を解くのをセリス、シャナンらに任せ、ユリアを自分の存在をも賭けて止めます。結果、ユリアは解放され、そして全ての記憶を取り戻したユリアは、帰ってくることをスカサハに約束し、最後の戦場へと向かうのでした。
 聖戦後、スカサハはイザークに帰り、ユリアはバーハラに残ります。そしてグラン暦780年。「グランベル王国とイザーク王国の更なる友好のため」王女ユリアはイザーク大公スカサハの元に嫁いでくるのでした。