イード砂漠の奥深く、イード神殿でただひたすらロプト帝国の再興を夢見てきた暗黒教団の最高司祭。序盤からあちこちに登場するが、ユニットとして出てくるのは終章のみ。
アルヴィスに彼の出自を教え、彼のロプトの血への恐怖心を利用してナーガの一族を滅ぼしアルヴィスを皇帝にさせて暗黒教団の存在を認めさせ、そして暗黒神ロプトウスの再臨を果たし、ロプト帝国の再興を果たす。
だが、ナーガの一族を完全に殺しきらずに遊び心を出してしまい、ユリアを洗脳するにとどめてしまう。
結果、解放軍の手によってマンフロイは殺され、洗脳の解けたユリアによってロプトウスも滅ぼされてしまった。
クラス | ダークビショップ(Lv30) |
指揮官Lv | ☆4 |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
終章登場時 |
80 |
10 |
29 |
25 |
24 |
6 |
23 |
27 |
個人スキル | 連続・カリスマ |
所持品 | ヨツムンガンド・フェンリル/5000 |
凶悪この上ないパラメータの持ち主です。およそ魔法キャラとは思えないほどの守備力、そして圧倒的な攻撃力と何より恐るべきは連続によって二回撃ってくる可能性のあるフェンリルでしょう。
とりあえず何とか耐えられるキャラクターで一気に突っ込んで倒すしかないでしょう。踊り子も使って。ただ倒すにしても、かなり強力なキャラクター、というか神器を所有しているキャラクターしかないかも。
お情けはこの魔力でスリープの杖とか持ってこなかったことですね(汗)
性格的にはもうバリバリのロプト(笑) とにかくロプト再興のためには他がどんなに犠牲になろうと関係ないと思っていますね。人を人とも思わない。というより自分達は人以上だと思っているのでしょう。息子(サラの父親)が人間の女性を愛したことを許せなかった、というのもその辺からかな、とか思います。
グラン暦690年生まれ、グラン暦778年戦死。享年88歳。といっても暗黒の魔力によって、若さをある程度維持しています。
人間ではないかと思っていましたけど孫や子供がいるみたいなので人間だったのでしょう。まあユリウスが倒れると消滅してしまうのはともかく。
彼はイード神殿で生まれました。当時、まだイード神殿は帝国から逃れてきた教団の人間が多く、マンフロイはその彼らの十二聖戦士に対する呪詛を子守唄として育ってきました。そのため、グランベル王国に対する恨みは相当根強いものがあります。
その後、神殿内でメキメキと頭角をあらわし、最高司祭まで上りつめました。そしてついにマイラの血を引くシギュンの存在を知り、その息子であるアルヴィスを利用してロプト帝国の再興計画を始動します。
結果彼の野心はほぼ完成しました。しかしその最後に彼は余裕からか、あるいは慢心からか、もっとも恐るべきナーガの後継者であるユリアを殺さずに操って解放軍にぶつける計画を実行しました。自分が倒れない限り解けない洗脳で、力の増大した自分が討ち取られないという自信があったのです。実際、ラクチェ、アーサー、フィーなどではまったく歯が立ちませんでした。しかし、ディアドラの仇を取ることを誓っていたシャナンの真の力の前に敗北し、消滅します。
彼はその最後の瞬間、ロプト帝国の復活した幻想を見ていたのかもしれません。
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