マーニャ

私はこういう生き方しか出来ないのです。


 四天馬騎士の筆頭であり、フュリーの姉。王妃ラーナの信頼篤く、非常に優れた騎士であった。また、以前レヴィンが想いを寄せていた女性でもあるが、どうやらフッたらしい。
 祖国に裏切られ、追い詰められたシグルド軍をシレジアに招き寄せるためにアグストリアに来る。
 その後、シレジアの内乱の中で最後までラーナ王妃のために戦う。だが、同じ四天馬騎士パメラとの戦いの中で、ユングヴィの騎士団バイゲリッターの攻撃を受け、戦死する。



クラスファルコンナイト(Lv25)
指揮官Lv☆3
パラメータ HP 魔力 速さ 幸運 守備 魔防
能力値 65 14 17 22 18 14
個人スキルなし
所持品銀の槍/5000

 能力的には量産型なんですけどね〜(苦笑) 個人的にはもうちょっと強くても良かったと思います。あと、指揮官レベルももうちょっと欲しかった。パメラと全然変わらないし……。強いんですけどね、確かに。けどミもフタもない話、普通はここまで話が進んでいれば、フュリーの方が強い……(笑)
 レヴィンのことをどう思っていたかはよく分かりません。ただ、彼女の心は常にシレジアに捧げられていたように思います。レヴィンのことも、嫌いではなかったんじゃないかと。あと、妹のフュリーがレヴィンのことを好きなのは、かなり前から分かっていたみたいなので、それもレヴィンをフッた理由も知れません。かなり妹思いだと思うので。
 容貌は文句なしに美人。というかシレジアの人って肌も綺麗そう(^^; 仮に生き残ったとしても、結局彼女はラーナ王妃同様、シレジアと運命を共にしたんじゃないだろうか、と思います。



 グラン歴731年生まれ。享年(四章)28歳。フュリーとは多少年の離れた姉妹でした。グラン歴747年に天馬騎士団に入団、わずか三年で四天馬騎士、さらに三年で騎士団長となります。その実力は、歴代天馬騎士でも最強とまで言われていました。
 フュリーがレヴィン王子を捜索に行った後に、パメラ、ディートバがそれぞれ離反。それを止められなかったことに責任を感じてしまいます。
 シレジアの内乱では、あまり誉められた手段ではないと知りつつも、シグルドにトーヴェを牽制してもらい、自分達はザクソンの動きを注視してました。
 そして予想通りザクソン軍が動き出し、マーニャも天馬騎士団を引き連れてこれを迎撃。パメラの天馬騎士団相手に有利に戦いを進めますが、途中バイゲリッターに襲撃され、なす術もなく壊滅的打撃を受け、マーニャもバイゲリッターを率いていたアンドレイによって射殺されました。