レンスター王国の騎士見習い。キュアンの従卒としてキュアンらと共にシグルド軍に参軍、そのなかでメキメキと力をつけ、帰国後はキュアンの最も信頼する騎士の一人となる。全後半通じて戦闘に参加する唯一のキャラクターであり、またトラキア776にも登場する。
キュアン達の死後、3年経ってトラキア軍と北トラキアの支配権をかけて決戦するも、コノート軍の裏切りに遭い敗北。フィンは幼いリーフ王子を託され、レンスターを脱出、アルスター、ターラと放浪し、フィアナ村へと行き着く。
その後リーフが発見されたことにより挙兵。苦しい戦いを潜り抜けつつ、レンスターを奪還、さらにセリス率いる解放軍に参軍し、グランベルとの決戦に赴く。
終戦後はレンスター復興に力を注ぐ。
クラス | ランスナイト(Lv1)→デュークナイト |
パラメータ |
HP |
力 |
魔力 |
技 |
速さ |
幸運 |
守備 |
魔防 |
初期値 |
32 |
9 |
0 |
8 |
10 |
8 |
7 |
0 |
成長率 |
70% |
30% |
5% |
40% |
30% |
50% |
30% |
5% |
個人スキル | 追撃・祈り |
所持品 | 鉄の槍/2000 |
全後半両方に出るだけあって、成長率はやや高めです。特に幸運の値はかなり高いです。ただ序章1章あたりは敵の武器が斧で、こちらが槍なのでうっかりするとあっさりやられてしまいます。この場合、一応後半にも出ては来るのですがとっても弱いので大変です。後半の7章でリーフが楽をしたければフィンを強くしておきましょう。
武装は2章でもらえる勇者の槍を最後まで使うのがベスト。というかこれ以外の武器はまず要らないでしょう。
ただ誰か恋人を作ると、フィンの武器は後半では鉄の槍一本になってしまいます。こうなると勇者の槍はしばらく出てこれないので誰かに渡しておくほうがいいですね。
恋人ですが実は彼のスキル「祈り」は他にはシルヴィアしか持っていないので、彼女以外ならば誰でもいいです。たいていのキャラクターが低い幸運値が高めに設定されているのでかなり便利なのですが、ただ3章までしかいないのでかなり急ぐ必要があります。
おすすめはもちろん(笑)ラケシス。後半に娘とのイベントもありますし、何よりラケシスがレンスターに向かった理由がよりはっきりします。あと多いのはアイラでしょうか。ただ追撃がダブるし、双子に祈りは・・・(汗)
エーディンで両親とも生きている、というのもありますがなんか似合わない気がします。
ブリギッド、ティルテュは一応可能に設定されています。かなり早く二人を仲間にすれば、15ターンもあればくっつくようになっているらしく。やったことないですが。というか永久にラケシス以外とはやらないでしょう(笑)
後半はさすがに能力的には子供達には劣りますが、それでも☆100にまでしてある勇者の槍であれば、十分な戦力になります。ちなみにうちではロートリッターを単独で全滅させました(笑)
性格はとにかくまじめ。時として堅苦しいと思われるほど。前後半通して、一番「騎士」である人物じゃないかな、と思います。エルトシャンと違う感じですけど。主君の命のためなら自らの命をもいとわない、そんな感じですね。
登場時15歳、5章終了時18歳。トラキア776開始時34歳、聖戦終了時36歳。グラン暦742年生まれ。騎士見習いということですから、多分登場時の年齢はこんなものかと。
私の設定ではフィンの出身はレンスター王国ではありません。レンスターの南東の山間にかつて存在したヴァインスターという国の騎士の家柄、ということになっています。トラキア776のマップで言うと、ドリアスのいた山荘からさらに北東に行ったあたりでしょうか。一応まだ空白地帯だな、うん(笑)
彼がまだ9歳のときにこの国はトラキア王国によって滅ぼされ、フィンはこのときにキュアンに助けられて、騎士見習いとなりました。キュアンがフィンを特別扱いするのは、キュアンが最初に「騎士の宣誓」を受けたのがフィンだった、というのが理由の一つです。
その後、ノディオンのラケシス姫とシレジアで結婚。一度は離れ離れになりますが、レンスターで奇跡的に再会します。しかしまた別離となるのですが。
その後フィンは笑うことすら忘れ、ただひたすらレンスター復興のみを考えるようになりました。
性格はとにかく真面目。ノイッシュ以上でしょう。また、レンスター王国に対する忠誠心は非常に強固で、妻や主君を失ってなお彼を支えていたのはこの忠誠心と、あとは娘ナンナの存在でしょう。
また、なぜか料理が得意。特にお茶を淹れる技術は、レンスター王国の中でも随一、という設定があったりします。これはある同人誌の影響なのですけどね(^^; でも放浪中のリーフが不自由な思いをしなかったってことは、やっぱり得意なんじゃないかなあ、とか思うのですけど(^^;
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