フリートーク6

FEとの出会い


 よく考えたら、あちこちのサイトで見られるこういうコンテンツがうちにはないことに気付き……急遽書くことにしました。ただ、どこに割り振ったらいいのかわからず、結局ここに。まあいいか。
 さて。
 私がファイアーエムブレムという作品について知ったのは、かなり前のことです。まだ浪人中だったかな。もちろん、タイトルをなんとなくは聞いたことはありましが、どういうゲームか、というのをある程度知ったのは1993年のことだったと思います。図書館でFEのコミックが置いてあって、それをぱらぱらと。面白かったとは、思います。ただそれが、そのままゲームへの興味へとはつながりませんでした。
 ゲームに興味が出たのはその二年後。弟が、中古の『紋章の謎(SFC)』をやっているのを横で見ていたときです。何とはなしに、面白そうだなあ、とは思っていました。ただ、このときはプレイせず。
 で、数日後。なんと学校の生協に箱田真紀先生の『ファイアーエムブレム〜暗黒竜と光の剣』の最新巻(3)が置いてあったんです。なんでそんなものを入荷したんだ生協図書部の担当っ(笑)。いや、一時期バイトしてたので知ってる人なんですが(笑)
 それはともかく……決して安くはなかったんですが、表紙の絵が好みだったのでなんとなく購入。思えばこれは運命だったのかと(笑)
 もう見事にこの漫画にはまり込み、弟がやってないときにセーブデータひとつ奪って(オイ)紋章の謎をプレイ。しかもいつのまにか弟を追い抜いていて、先にクリアする様。あ、もちろん箱田先生の漫画はそれ以後買い集めてます(笑)
 しかし実は聖戦の系譜は発売後すぐには買いませんでした。いや、お金が(爆)。結局買ったのは……公式攻略本が出た直後だったと思います。これがあったからいきなりフィンラケやったりしたんだよなあ(^^;。ナンナと親子出撃〜♪なんてことを考えて(笑)
 まあそういう経緯で私はファイアーエムブレムにはまり込みました。
 ちなみに。
 このゲームがなければ、私の確実に違うものになっていたでしょう。いや、ホントに。
 今のネットの友人、そのほとんどがFE関係で知り合った方々だし、そもそもネットはじめたのもFEの情報がほしかったからだし。そもそも創作小説なんてFEがなければ書くことは絶対無かったでしょう。文章の捏造は得意(オイ)でしたがそんなの自分が書くことなんて考えたこともなかったし。したがって当然このサイトもあるはずもなく。っていうか、仕事も違った可能性もあります。コンピュータは確かに昔から触ってはいましたが……別にそれを仕事にしようとは考えてもいなかったので。
 そう考えると、すべては大学の生協で箱田先生のコミックを入荷したのが始まりかなあ、とか思ったり(^^;
 いや、でも本当にそんな感じ。
 もしそれがなかった場合の私は……もう想像できませんね(^^;
 なんていうか、公私共に、って主に私ですが、あの時に箱田先生のコミックを見つけなかった場合を、まったく想像できません。現在主たる交友関係の片方がFEによって結ばれた人達ですからねえ。
 人生、どこで何があるかわからないものです(^^;


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