同じ時の中




 バキバキ、という音を立てて、巨木がその身を傾がせ、轟音と共に倒れこんだ。
 倒れこむと同時に、多くの野鳥や獣が驚き、森が喧騒に包まれる。
 だがそれも、ほんのわずかのことで、またすぐ、森は下の静寂を取り戻した。
 そしてその中に、カーン、カーン、という木に斧を打ちつける音だけが響く。
 どこにでも良くある木こりの仕事風景だ。音だけを聴いたら、それほど珍しいものでもないだろう。
 ただ、その仕事風景を、目で見た者は、誰もがまず自分の目を疑うことになるだろう。
 そこで、自分の身の丈の半ば以上もある斧を振るっているのは、どう見てもまだ子供――しかも、女の子だったのである。

「あら、戻ってきたみたいね」
 足音が聞こえるわけではない。ただ、巨大なものをずず、と引きずる音が近付いてきて、やがて家の前で止まった。何の音であるか、疑うまでもない。
 その音を聴いて、その家にいたもう一人は、ぱっと明るい顔になって、扉が開くのを待っていた。
 やがて、控えめな音と共に、扉が開かれる。そこに立っていたのは、淡い薄紅色の髪を大きく二つに束ねた――ツインテールという髪型らしい――小柄な少女である。
 服などについたほこりをぱたぱたと払いつつ、その身には大きすぎるとしか思えない巨斧を軽々と片手で持って、家に入ってきた。
「ただいま……戻りました」
「お疲れ様、プレセア。あなたにお客様よ」
「私、に……?」
 その少女――プレセアはその時になって、家に予期していない人物がいることに気がついた。
 青みがかった銀髪の、まだ少年といっていい年齢の――ハーフエルフ。
「ジーニアス……」
「久しぶりっ、プレセアっ」
 それは確かに、かつて共に世界統合のために戦った仲間、ジーニアスだった。

「さて、若いもの同士、つもり話もあるだろうから、おばさんは席をはずすわね」
「おばさんって……ケイトさん、まだ十分若いんじゃ……」
 プレセアの保護者――ケイトは、ハーフエルフであるため見た目の年齢は人間のそれとは一致しない。とはいえ、彼女はまだせいぜい三十歳か四十歳程度のはずで、確かに人間の基準でいけば『おばさん』かもしれないが、ハーフエルフとしてはむしろ若い。
 もっともそれを言うなら、ジーニアスはさらに若い。というより、実はこの場では一番若いことを、彼はもう知っている。
「いいのいいの。プレセア、今日はもういいわ。休んでおきなさい」
「はい……」
 ケイトはそれだけ言うと、さっさと出て行った。とたん、沈黙が訪れる。
「あ……お茶、出しますね……」
 沈黙に耐え切れなかったのか、プレセアが立ち上がろうとするが、ジーニアスが慌てて制した。
「あ、いいよ。僕がやるよ。プレセア、疲れてるだろうし」
 言うが早いか、まるで自分の家であるかのような手際の良さで、ジーニアスはお茶を用意していく。はっきり言って、その手際はケイトやプレセアより上だろう。
「はい。やけどしないように気をつけてね」
「ありがとう……」
 実際仕事を終えてきて疲れているのは事実だ。プレセアは、カップを包み込むように持って、ゆっくりと口に運んだ。
 芳醇な香茶の匂いと味が、体に染み渡る。
「おいしい……です」
「ホント? 良かった」
 そういうと、ジーニアスは嬉しそうに自分の分のカップを取った。
「それにしても驚いたよ。プレセアがオゼットに戻ってるなんて」
「ここは……私が生まれ育った場所ですから」
 世界統合の戦いの後。ジーニアスは姉リフィルと共に世界中のハーフエルフの元を訪れ、その差別をなくしていこうと努力していた。
 元々、シルヴァラントとテセアラでも、ハーフエルフに対する認識には大きな隔たりがある。まずそれを埋めなければ話にならない。これに対しては、幸か不幸か、マーテル教そのものが役に立った。
 さすがにあの戦いの全ての真実を人々に話すわけにはいかないまでも、勇者ミトスがハーフエルフであったということは、人々に大きな動揺を与えた。そして、彼が望んだ『全ての人、エルフ、ハーフエルフらその他の種族が平等に暮らせる世界を』という理想が、新たなマーテル教の教理として、人々に流布され始めたのだ。これには、特にテセアラの神子ゼロスの力もあったらしい。
 しかし、かといって、特にハーフエルフを差別階級としていたテセアラの人々がそう簡単にハーフエルフを受け入れられるはずはない。そこで考えられたのが、新たに人とハーフエルフが共同で住む新たな村を作ろう、ということだった。
 そして、その候補となったのがオゼットだったのだ。
 オゼットはかつての戦いで滅ぼされ、ほぼ焼け野原となっていた。しかし、オゼットはいい材木が取れることでは有名で、村として自給自足は難しいが、材木を交易源として十分やっていける。特に、神木と呼ばれる特殊な木は、この地域にしか存在しない――もっともとってこれるのはプレセア一人らしいが。
 そこで、レザレノカンパニーの援助の下、オゼット復興計画が動き出したのが、半年ほど前のことである。
 元々はハーフエルフ蔑視の特に厳しい村であったが、ここが勇者ミトスの故郷であることが、少しずつであるが、人々にハーフエルフという存在を受け入れさせるための力になりつつある。
 ちなみに、あの戦いにおける真実は、かなり変えた形で人々には知られるようになっている。
 これは、そもそも真実を全てぶちまけた場合、途方もない混乱が訪れることが間違いない、と判断したゼロスやリフィルの判断であった。
 新しい真実――とされた作り話――はこうだ。
 勇者ミトスは、本当はデリス・カーラーンからこの世界を守るために世界を二つに分かち――どうやったかは『勇者として大樹カーラーンから力をもらった』で押し通した――、その二つの世界を維持するために――ここだけは真実だが――世界再生というシステムを作り出したこと。そしてデリス・カーラーンが四千年ぶりに攻勢に出たのが先の戦いだとした。また、ディザイアンは一部のハーフエルフがデリス・カーラーンに洗脳され尖兵とされて、他の者は騙されていた、としている。これは、人々がハーフエルフを虐げたためだ、としたのだ。あまりいい方法ではないが、とりあえずハーフエルフも被害者である、ということで人々を納得させることにしたのである。
 クルシスの存在はそのまま、女神マーテルの使徒とされた。おそらくもう天使が降臨することはないが、この存在は人々には絶対的な信仰だったからだ。
 そして、世界の中心に蘇った大樹――新たに『ユグドラシル』の名を与えられた――は、女神マーテルが守り、世界にマナを降らせている。ここが、新たなマーテル教の聖地となり、人々は蘇ったマーテル、すなわち大樹ユグドラシルの元、新たな世界を作り出そうとしているのである。
 これらのことは、プレセアも知っていた。そして、その新たな事実――作られた話ではあるが――を広めて回っている一人がジーニアスだということも知っている。
 プレセアはプレセアで、最初はレザレノカンパニーのリーガルを助けていたのだが、いかんせん子供の姿では――実年齢はともかく――助けになることが多いわけではない。そこに、このオゼット復興の話が来たので、プレセアは故郷を蘇らせるために、戻ってきたのである。
「驚いたといえば……ケイトさんと一緒に暮らしているのも、驚いたかなあ」
 ケイトは、かつてプレセアを『実験体』として研究対象にしていたハーフエルフの研究者だ。プレセアは、彼女を強く嫌っていたはずだが。
「これ……を外す事が出来るのは彼女しかいませんから……」
 プレセアはそう言うと、胸元にある宝玉に触れる。
 その、プレセアの肉体にはまったそれは『クルシスの輝石』と呼ばれる、エクスフィアの一種だ。もっとも、完全な『クルシスの輝石』というわけではなく、いわば欠陥品で、これのために、プレセアは十六年間、その時間をとめ、人としての感情を失っていた。
 ジーニアスは、その事実を、戦いの後に知った。
 現在、プレセアは感情は取り戻している。ただ、長いこと感情発露がなかったため、感情表現が酷く苦手になってしまい、また、成長もしているが極端に遅いらしい。
 だが、プレセアの輝石は、十六年という長い年月寄生していたため、すでにプレセアとほぼ完全に融合してしまっていて、取り除くことは――エターナルソードの力をもっても――非常に困難らしい。それは、クルシスの技術をもってしても、だ。
 元々、クルシスの輝石を強引に作り上げるやり方は、クルシスでも研究途中の技術だったのだから止むを得ないところだろう。
「それに……あの人も、被害者ですから……」
 プレセアはそれだけ言うと顔を伏せる。
 納得しきっているわけではないだろう。ただ、全ての真実を知る者として、ケイトを責める事は出来ないのだ。そしてまた、プレセアが完全に人に戻るためには、ケイトの協力が不可欠なのである。
「そういえば……ジーニアスはなぜここに? それにリフィルさんは……?」
 世界中を回っているジーニアスがこの村に来るのはそれほど不思議ではないのだが、それならば姉のリフィルが一緒にいるはずだ。しかし、リフィルがいる様子はない。
「ああ、姉さんとは別行動だよ、今は。いい加減、親離れ……じゃなくて、姉さん離れしないとね」
 そういえば、最後にあったのは戦いが終わってすぐだ。
 それからもう、一年半は経っている。ジーニアスも十四歳。少なからず背が伸びている。
「ここに来たのは、プレセアに会いに来たんだ」
「あ、そうでしたか……」
 ジーニアスが好意を持ってくれていることは、もちろんプレセアは知っていた。というより、リフィルが教えてくれた。ただ、プレセアにはそれは奇妙に思えた。
 たとえ自分の身体がどうあれ、そして心が止まっていた間があったとはいえ、自分はすでに、本来ならば三十歳になろうという身だ。本来なら、恋愛などをする時間を、プレセアは心を止めたまま通過してしまった。そのためか、そういう感情は、あらゆる感情の中でも特に希薄である。
「え、あ、う、うん」
 ジーニアスとしては、少しは反応を期待しての言葉だったのだが、プレセアの応答はかつてとまったく変わらないものだった。
「今日は、宿に……?」
「え、あ、そのつもり……だけど」
「泊まっていってもいいですよ。この家、広いですから」
 元々はプレセアがその家族四人で過ごしていた家だけあって、この家は部屋はそこそこにある。
「あ、いいの? じゃあ……お言葉に甘えちゃおうかな」
 ジーニアスからすれば、これは予想もしなかった申し出だった。
「じゃあお礼に、今日は僕が夕食作るよ。いつも食べるのが姉さんばっかりだったから、感想聞き飽きちゃって」
「はい……楽しみにしてます」
 その時初めて、プレセアは微かに笑顔を見せた。

 森の夜の暗さは、月があろうとも都市や平原の比ではない。まして、特に森深いオゼットの夜の闇は、あらゆる光を拒絶するかのような暗さがある。
 いくら夜目が利くハーフエルフといえど、さすがにこの闇はちょっと恐ろしい気がした。
 ただ、ジーニアスは本能的に森が好きだ。
 それはあるいは、生まれ故郷であるヘイムダールを思い起こさせるからなのかもしれない。
「ジーニアス……ですか?」
 突然声をかけられ、ジーニアスは飛び上がるほど驚いた。
「プ、プレセアか。び、びっくりした〜」
「あ、すみません……。驚かせるつもりはなかったのですが」
「いや、僕もちょっと大げさすぎたよ……」
 言いながら、心臓はばくばくしている。
 一つには驚いてしまったことと、もう一つはこんな夜中にプレセアと二人だけでいることで。
 プレセアは、普段とは違って大きな耳付のナイトキャップと、黒っぽい寝巻き――後で知ったが、レザレノコーポレーションのマスコット『クロノア』のパジャマらしい――を着ていて、普段とはまた感じが違う。
「どうか……しましたか?」
「あ、いや、別に、ただ、なんとなく、外に出てみた、だけだから。プレ、プレセアは?」
 緊張する必要などないのだが、普段と違うプレセアの雰囲気――服装のせいだろうが――に、ジーニアスは少なからず舞い上がっていた。
「……私も、同じです。なんとなく、です」
 ここでゼロスがいたら『な〜にやってんだっ、この根性なしっ。いい雰囲気なんだから(以下略)』とか言いそうだが(真夜中にメルトキアで大きなくしゃみをした赤毛の神子がいたとかいないとかいう話もあるが)、ジーニアスが、そんなことまでは頭が回ろうはずもない。
「ねえプレセア。プレセアは……その輝石、やっぱり外したい、と思うの?」
 突然のジーニアスの問いに、プレセアとしては珍しく、目を白黒させていた。
「そ……それは、そうです。これがあると、私は他の人とは外れた時間を生きていくことになります。今でもわずかながら成長しているそうですが……でも、あまりにも遅いです」
 確かに、プレセアは一年半ぶりに出会ったというのに、わずかに背が伸びたようにも見えるが、ほとんど変わっていなかった。彼女の肉体の年齢を考えれば、普通に成長すれば、見違えていてもおかしくはないはずなのに。
「そっか……そうだよ……ね。ごめん、子供の発想しか出来なくて」
「え?」
「プレセアが成長遅いままだと、ずっと一緒にいられるかな、なんて。そんなこと考えていたんだけど……考えてみたら、プレセアは本来は僕なんかよりずっと年上なんだよね。そんな状態じゃ、大変だもんね」
「ジーニアス……」
 ジーニアスはハーフエルフである。ハーフエルフの寿命は、エルフほどではないが、人間よりは段違いに長い。一千年以上は生きると云われている。ゆえに、ジーニアスと同じ時を過ごせるのは、ハーフエルフか、エルフに限られてしまう。本来なら。
「ごめん、忘れて。それに……ごめん。僕、あの戦いのときは、プレセアのこと、何も知らなかったから……プレセアが僕を子供扱いするの、当然だったんだよね」
 ジーニアスのやっていることも、プレセアのやっていることも、一朝一夕で終わることではない。いや、ジーニアスやリフィルが取り組んでいることは、人々の意識を変えてしまわなければならないことを考えると、世代をまたぐほどのことである。無論、それはハーフエルフである彼らにとって、短い期間ではないかもしれないが、人生の一部分をかけるだけの事業といえる。
 しかし、プレセアが人の時間に戻ってしまえば、プレセアは、ジーニアスより先に必ず死ぬ。
「なんでそんなに寿命が違うのかなあ。って、ロイドに言ったら怒られるだろうけど。でも、生きている時間が長くないから、人間は何かを成そうとする。それが、すごい大きな力になるんじゃないかって思うんだ。そりゃ、今は僕もやるべきことがある。正直、人間の寿命では足りないくらい。でも、人間だってそういうことあるけど、それでも遺志を継いでくれる人がいれば……ああ、いいのか、僕らは……って、ごめん。何言ってるか分からないね」
「いえ……」
 あるいは贅沢な悩みなのだろう。持たざる者からすれば、それは羨望の的だ。しかし、必ずしもそれが幸福とは限らない。
 ジーニアスは人間の中で生きてきた。
 彼の友達は、そのほとんどが人間である。つまり、彼よりも先に逝く。
 親しい人に先立たれる悲しみは、プレセアもよく知っている。そしてジーニアスは、この先数十年のうちに、それを幾度も経験しなければならないのだ。
「ジーニアスは……私と、いたいのですか?」
 今度はジーニアスが目を白黒させる番だった。
「え、あ、その、えっと、その」
 激しく動揺するジーニアスは、見た目だけならばお兄さんになるはずだが、今のプレセアにはどうやっても子供に見えた。
「約束は……できません。でも……」
 プレセアはジーニアスに身体を寄せると、つま先立ちして、彼の顔に自分の顔を寄せる。
 次の瞬間、ジーニアスの頬に柔らかい、それでいて少しだけひんやりした感触があった。
 そしてすぐ、プレセアは身を離す。
「でも私は、いつまでもここにいます。多分、ジーニアスを待って……ジーニアス?」
 ぐらり、と。
 ジーニアスの身体が傾いたかと思うと、次の瞬間、彼は手足を硬直させたまま倒れていた。
「ジ、ジーニアス?!」
 その顔は真っ赤で、倒れたとき頭でも打ったのだろうか。目は明後日の方向を見ている。
「ふにゃあ〜〜」
「ちょっとジーニアス、大丈夫ですか!?」
 少しゆすってみたが、どうやら気を失っているだけで大丈夫らしい。頭をひざの上に乗せて、打ったであろう付近を調べてみたが、こぶになっていたりもしないようだ。ただ、起きる気配はない。
「ふぅ……」
 問題はないと分かって安心した反面、これで大丈夫なのかと思ってしまう。
「でも……こういう楽しみも……悪くないですね……」
 自分は見た目は子供だし、精神的には実年齢どおりというわけではないが、やはりある程度は大人になってしまっている。一方、ジーニアスはその逆のようなものだ。とはいえ、さすがにこれで目を回してしまうのは予想外だった。
 別にからかうつもりは全くないのだが、結果としてそうなってしまうことが、なぜか面白く思えた。
「でも、このくらいで目を回すのは、あと数年くらいにしてくださいね……」
 ジーニアスはいつの間にかプレセアのひざの上で眠ってしまっていた。その様が、まるで仔猫のように思えて、プレセアはまた、おかしくてくすくすと笑っていた。



 予想より長っ。
 はい、戦後シリーズ(?)のジーニアスとプレセアです。もちょっと時間が流れてますが。
 戦後の設定は完全に適当に書きました。とりあえず全ての真実を話せるものではないでしょうし、かといってある程度説得力のある説明は必要でしょう。一方で人間、エルフ、ハーフエルフらが平等になるような理屈を……ということであんな感じ。事情を知らない大半の人からすれば、あれで説明がついているんじゃないかと思いますがどうでしょう?
 プレセアのスキットで、クルシスの輝石と一体化してしまえば成長が止まる、というのがあったのですが、一方で作中でプレセアは自分の時が動き始めた、とも言ってますので、果たしてどっちなんだろう、ということで遅いながらも成長する、ということにしました。まあクルシスの輝石は天使化のためのエクスフィアですから、老化停止はあるでしょうしね。作中で『エルフ以上の寿命を手にする』とありましたし。
 で、ジーニアスですがこっちはハーフエルフですから、その寿命の長さは折り紙付。ロイドやコレットはエンジェルス計画のエクスフィアやクルシスの輝石を付けていれば、あるいは老化しないんじゃないかと思いますが、やっぱり人としての生を全うすると思います。
 ジーニアスも実際ロイド達が先に死ぬことは覚悟していると思いますが……プレセアがクルシスの輝石で成長を止めてしまっている、と知れば、あるいはこんなことを(子供じみていると分かっていても)期待しちゃうんじゃないかなあ、と。
 しかし実際プレセアがジーニアスのことをどう思っていたかはよく分からないんですけどね。嫌ってはいなかったでしょうが。まあ彼女の場合、むしろ実年齢というものが必要以上にそういうことに対してブレーキが働いているという気がしますし。外見だと子供なんですけどねえ。というわけでこんなものが出来ました。実際この二人のカップルだと、絶対プレセアのほうが強いですからね(笑)
 この先ジーニアスの恋が実るかは……神の味噌汁(違)
 ただ……ファンタジアのアーチェって、髪の色や髪型(というか髪質)がプレセアに似てる気がしません?(笑)



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