制作裏話・短編1



果たされぬ約束(作成時期:1998年7(?)月)

 記念カウント企画第一号。500カウントをゲットされたまうさんに差し上げたフィンラケです。あまり詳しく書いていなかった、フィンとラケシスの二度目の別れを書きました。実は……あまりよく覚えていない(汗) とりあえず、もととして自分の小説を使いましたが、とりあえずシーンを拡張して……と書いていったらなんとか手ごろな長さに(爆) 最後のシーンは書いていてちょっと辛かったですね。とりあえず、ちょっとだけですが、二人が仲良く一緒に暮らしているところが書けてよかったです。ちなみに、フィンがお茶、お菓子作りに精通しているのは、ある同人誌の影響です(笑)

嵐の出会い(作成時期:1998年8(?)月)

 500記念が思ったより早くできたので急遽888カウントを追加して書いたのがこれです。このころはこんな余裕があったんですね〜(笑) 水見さんにリクエストされた時、最初に「書く!!」と決めたのは最後のシーンでした(笑) はっきり言って、その前は全部おまけ(爆) あとは神器イチイバルの力を見せるために、嵐の中、逆風で飛ばしてもらったりしましたが(笑) 実は書いた本人はあまり満足していない作品なのですが、意外なほど評判がいいです。なんかだらだら長くなってしまった、という感じがしているのですけど(^^;

シレジアの騎士(作成時期:1998年8月)

 1000カウントを取られた、ひっさーさんのリクエストで書きました。私が書いた、全作品中、もっとも短いですが、もっとも苦労した記憶があります。なんでこんなに、と思うほど。わずか8kbしかないのですが、書きあがるのに5日もかかっています。とにかくものすごく難しかったです、マーニャ。レヴィンが振られるところ、というのも考えたのですが、私はそういう話がとっても苦手で……(汗) 結局出会いだけ。レヴィンがマーニャに惹かれるところまで書くと、凄い長さになりそうだったので、結局この長さに。ちょっと悔いの残る作品です(--;

騎士(作成時期:1998年8月)

 ホムペ開設のわずか二日後にいきなりフィンラケのとってもきれいなイラストを下さったかーるさんへの返礼として書きました。フィンが、キュアンに使える時のお話です。ちなみにこのイラストは今も私の自宅のPCの壁紙です(^^) 題材はチャットでお話して決めました。私としては、フィンがかなり特殊な立場のキャラクターだろう、ということで色々考えて、このような形になりました。レンスター王国の(不祥事などで)断絶した貴族の息子、というのや滅んだ王家の生き残り、なども考えたのですが、継承の問題とかがありそうで、やめました。ちょっとフィンが年のわりに大人び過ぎているかな、と思わなくもないですが、なんとなくこれでもいいかな、と思います。

風の御子(作成時期:1998年9(?)月)

 これもミナさんに、イラストの返礼として書いたものです。初めのうちは、カウントのペースは遅いだろう、と思っていたので(^^; ミナさまからのリクエストで、『セティの生まれる時』と明確にしてあったので、書きやすかったです。でも今見ると、文章ダメ過ぎですが(汗) ちなみにこの時点でレヴィンは既にフォルセティと同化していると思っています。ま、この辺は連載の方で……(いつだよ・爆) これはほんとすんなり書けた話でした。ちなみにこれもある部分、同人誌をパクッている……(爆)



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