当館の著作権の扱いについて



 インターネット上では、時々著作権問題が取り沙汰されることがあります。これはFEサイトでも例外ではなく、現在(2001年2月)も、FEサイトの知り合いの間で、それで紛糾してるところもあります。ただ、図書室一部閉鎖の理由にも書いたとおり、私は自分の、少なくともファイアーエムブレムやその他のゲームの二次創作に関して、著作権を主張する気はあまり起きません。理由は図書室の方で述べてますが、まあ簡単に言ってしまえば「所詮借り物」だからです。まあこのように考えるのはごく一部でしょうが……。
 かといって、別に愛着がないわけではありません。ただ、流用されたりすることに抵抗がないだけで。ただそれでも、それ(特にオリジナル作品、オリジナル設定)をさも自分のもののようにされるのはイヤです。
 というわけで。
 私は上記のような考えの元、当館の私の創作物に限り、以下のような規定にします。

 私は、完全なコピー、あるいは焼き直し(固有名詞だけ書き換えたもの)でない限りは何も言いません。つまり、設定や状況などを参考にする、あるいはそのまま用いることを許可します。分かりやすく言えば、三次(オリジナルを参考にされた場合は二次)創作を許可します。ただし、その場合は必ずこの『蜃気楼の館』を参考にした旨を、サイトのどこか、出来ればトップか当該創作物からすぐリンクできる場所(いないとは思いますがもし本などの形態の場合は本の最初か最後にでも)に記述して下さい。FEサイトだとISや任天堂へのリンクを張ったりするのと同じですね。ってこのサイト、実はそれが最近までなかったですが(大汗)
 私の書いた創作のストーリーをただなぞっただけのものでも認めはします。ただ、面白くないと思いますけどね。だってそれって自分のアイデアないわけですから。創作を文章技巧の表現の場、とだけ位置付けるならともかく、ですけど(苦笑)
 ただし、これは私が書いたものに限ります。頂きモノの小説や、あるいは頂いた絵(構図を真似するのも不許可ですよ)などは、それぞれ著作者が異なるのですから、これに関してはもし設定を借りたり構図を参考にしたい場合は、それぞれの著作者に言って下さい。私は関与しません。
 無論、私に事前事後、どちらの報告も不要です。ゲームの創作を書いたからといって、ゲーム会社に報告しないのと同じですね(おお、こう書くと偉そうだ・爆)
 また、私の書いたものを利用してなんかしら書いたとしたら、その著作権はもちろんその書いた方に帰属します。たとえ私の設定を借りたとしても、それが別の方の手で書かれた時点で、もう別のキャラクターです。私とは無関係ですから。

 ゲーム会社や作家の方々(正確には出版社かな)の多くが二次創作を認めていて、自分たちが認めない理由もないことにふと気付いただけなんですけどね。使うかどうかはともかく、使ってもらえるということはそれだけ価値があると認められてることでしょうし。
 とりあえず、そういうことでお願いします。

 あと、私のオリジナル設定を利用した創作小説を書かれたとしても当館での掲載は申し訳ありませんが遠慮させていただきます。オフィシャル設定の頂きモノと違い、元イメージの発信場所にパロディを置くとイメージが狂う恐れがあるので。
 って、こう書いたところで…多分設定借りてく人なんてまずいないとは思うのですけどね…。まあそれはそれ(^^;

2001/02/22 のらん 拝


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