各話解説もどき




第一話  第二話  第三話  第四話  第五話  第六話  第七話  第八話  第九話  第十話
第十一話  第十二話  第十三話  第十四話  第十五話  第十六話  第十七話  第十八話  第十九話  第二十話
エピローグ

第一話:奪われた聖書
 冒頭のシーンは、まあ後で分かる人がほとんどだと思いますが、ティアです。この話全体のヒロインなので、一応最初に登場してもらいました。主役であるセリオの出番はずっと後ですが……(笑)。ついでにティアの台詞は実際にはむちゃくちゃ少ないですが……この創作(笑)
 やや(?)解説多めになるのはまあ仕方ないところですね。特にセリオは。作中でも書いてますが、セリオは一般にナーガとティルフィングの継承者として知られてますが、十二年前の事件(『自戒する光、秘めたる決意』)以後、さらにロプトウスの継承者であることが発覚します。ちなみに聖痕の場所は、ナーガが右手の甲、ティルフィングが左手の甲、ロプトウスが胸の中央です。ただし、ラナの魔法によって、ロプトウスの聖痕は完全に隠されていて、作中の通り妹もフィオもそのことは知りません。セリスが、シャナンにだけ明かしてます。ちなみにこの設定は、セリオの設定作った時からありました。
 なお、ロプトウスが奪われるシーンで、公募キャラクターを誰か出そうかとも思ったんですが……いきなり死ぬのもなんだよなあ、ということで止めました。フラクリス、というのはホントにその場で考えた名前です(笑)

第二話:闇の再臨
 舞台は移ってトラキア。数話はトラキア中心に話が進みます。ティアが攫われるシーンを作るかどうか考えましたが、別の演出でやることにしました。というわけでここでは描きません。ちなみにティアの両親の出会いとか馴れ初めについては短編『幸せの階』をお読み下さい。
 そしてディオン登場……いや、すぐ退場しますが(ぇ
 ディオンは本来バーハラの士官学校にいるのですが、春分祭のために帰ってきています。で、そこで事件が起きるわけですが。地槍の継承者でもあり、純粋な武力であれば、すでにリーフを超えています。また、本人も周りも気づいていませんが、魔法の才能まであります。ただ今回は相手が悪いんですが……。それでもまあ、彼はさっさと戦線復帰しますけど。
 で、ちょっとだけイザーク。
 イザークは今回実は一番被害が小さくてすむ場所です。なぜかと言うと、暗黒教団にとってはイザークはずっと『蛮土』だからです。まあそんなことは知らないシャナンたちは、即応できる体勢を整えていますが。
 また、ここで初の公募キャラクター登場……というのは、キャラクターの希望にフェイアとのやり取り、と言うのがあったので……。いや、これ実は結構困りまして。作中でもあるとおり、フェイアはこの戦いには実はまったく出陣しません。これでイザークが攻撃される話があれば別なんですが、前述の通りそれもないので。というわけで、フェイアの出番はこれで終わりです。ジーンは、あとは最前線でがんばってもらいましょう……(汗)

第三話:竜騎士団壊滅
 ディオンの弟セネル登場。あと、グレイドの息子フレアも話だけ。で、さらに公募キャラクターの一人サヴィヤヴァ登場。セネルとサヴィヤヴァのシーンは書いてて楽しかったです。
 サヴィヤヴァがだいぶ恵まれた環境にいますが……まあ有能だったらこうなっててもいいかな、ということで。なお、彼女の出番はこれで終わると言うことはありません。なんせこの黒の処断で、最も被害が大きい街の一つがコノートですからねぇ(ニヤリ)。その街に住んでいたら、この程度で済むはずがないじゃないですか(ぉ
 そして一方では竜騎士団が壊滅。ほぼ一撃です。いやあ、これで公募キャラクターに竜騎士希望がいたらどうしたことやら。竜騎士団の壊滅は最初から決まっていたことなので、いきなりここで死ぬことになりましたね(汗)。いや、生きてても重傷ですし。この一撃で、竜騎士団は完全に崩壊、以後この戦いでは登場しません。

第四話:闇の咆哮
 あれれ……ホントは市街戦も描く予定だったんですが……なんか話を切りやすい感じになったので、切りました。次で、他の都市と一緒に書きます。というわけで大破壊モードです。まあ、名前つきは死んでるのはいませんが。というか、まあアリオーンも一応何とか生き残りますしね。考えてみたら、一人くらい死ぬようにしてもよかったかなぁ(マテ)
 というわけで公募キャラクターのウルク登場。まあ今回は顔見せですが。次でもうちょっと出番あります。また、次あたりから公募キャラクターが一気に大量に出てくる予定です。
 それにしても好き放題暴れてますね……。
 あとは謎のティアですか。いや、この話を読んでいる人のほとんどは、ティアがあの中心にいるのはご承知でしょうけどね。ティアの力は継承者のものとはまったく違うものです。まあ、ティアの力の正体については、設定は決まってますが……この作品でも明らかになりません(ぉ。っていうかいつか書くこと……あるのかねぇ(マテ)

第五話:聖王倒れる
 ホントは続けてコノート舞台にしょうかと思ったんですが、いーかげん他地域も書こう、ということで、バーハラへ。いい加減主役(セリオ)を書こうというのもありますけどね。ここからしばらくは時間軸同一の話を平行展開させます。同時に大陸のあちこちで色々起きている、ということで。しかし考えてみたらリーフ消息不明のままか。まあいいや(笑)
 今回の公募キャラクターからはマズル、アルフィリア、リーリアが登場。マズルとアルフィリアはいい対比になりました。この二人の位置はすんなり決まりましたね。あとリーリアも。リーリアの無邪気な残酷さとアルフィリアの冷徹な(けどちょっと優しい気がする)ところが出てると良いんですけど(ぉぃ)
 また、ようやく登場したセリオについてですが、現時点での彼の能力は『黒の処断』以後を大きく下回ります。剣に関しては変わりませんが、彼は魔法に関する能力が、『黒の処断』以後爆発的に増大します。『黒の処断』以後であれば、セリオはセリスの呪いを造作なく解くことが出来ますが、現時点では出来ません。そもそも、この事件以後のセリオならば、いきなりトラキアへ飛んで全てを終わらせることも出来ますが、今は出来ません。これについては理由がありますし、作中で書かれる予定です。
 まあ、現時点でも化け物には違いないんですけど(笑)

第六話:混迷の王国
 とりあえずヴェルトマー以外の地域の混乱状況を連続的に。フリージが多いのは、フリージを希望した公募キャラクターが二人もいたからです。実はシャリンは今回の戦いに関わるかどうかは決めてなかったんですが、現在のトールハンマーの継承者である以上、やはりまったく関わらないのはないよなあ、ということで登場しました。この後も出続けるかは微妙ですが(オルヴァスとクレオは出ますけど)
 そのクレオですが、いきなり死に掛けましたね……まあ相手が悪いって事で。ゴーレムについてはこういう小道具があったほうが色々便利なのと、一応『永き誓い』でも一度だけゴーレム出してるので、まあいいかあ、と。言うまでもないですが、ユグドラル大陸にこんなのがいるかどうかは知りませんが。が、いないとも決まってないので気にしない気にしない(ぉぃ
 あと、ウィルもちょっとだけ出てきましたね。ホントはもうちょっと書きたかったんですが、シーン的に無理があるので……。可能なら、アルフィリアとの苦労話を書いてみたいかもです(笑)
 とりあえず大陸全土がボロボロですが……このボロボロ描写、まだちょっと続きます。

第七話:熱砂の轟炎
 というわけでグランベルラスト、ヴェルトマー。エティスの、黒の処断以降の二つ名のためだけの話とも言います(笑)
 まあエティスが目立つのはこれ以外……あまりないんですけど(マテ)
 あとはルーイが一応登場。っていうかキャラクターの設定の特殊性ゆえにちょっと使いづらく……申し訳ないんですが、あとは出番が、全キャラクターが出てくるあるエピソードと、エピローグだけというキャラクターになっちゃいました。基本的に軍に絡まないキャラクターはちょっと無理がありました……。エピローグではもうちょっとしゃべる予定ですけど。ただ、エピローグでのエピソードが決まっているために、この段階では唯一の生存確定キャラクターでもあります(笑)
 本当はラストのシーンはエティスの視点で書こうと思ったんですが、あとでこのシーンを要望どおりに『彫る』予定のルーイの視点で書きました。これで長期連載モノだったら、あとでフォロー入るんですが……これはそんなんではないので、このシーンはこれで終わりです。つか、一話当たりが長すぎだ……。
 さらに言うと、ホントはバーハラからの援軍としてマズルやアルフィリアも出そうかと考えたんですが、時間軸的に不可能だったので諦めました。
 かなり話が苦しい気がしなくもないんですけどね、ここら辺。まあ気のせい気のせい……(マテ)

第八話:魔剣解放
 ようやく公募キャラクターが全員出ました……時間かかったなぁ……。
 シレジアは公募キャラクターが登場しないので、シレジア国内を描く事はない(あそこでは反乱が起きないので)ので、これで一応地域総なめは終了。いよいよ各地の戦乱が始まります。
 アグストリアに、というか海軍に関してはこの時期に塩野七生さんの本をいくつか読んだのもあって、ちょっと影響されてますね。あと、大航海時代オンラインを(細々と)プレイしてるので、その影響もあるでしょう。
 実際、FEのゲームでは甲冑を着て船の上で戦っている話がありましたが……無理ですって。特にコーヴァス(渡り板)を渡るなんて無理無理。ただでさえ揺れる船の上を板で渡しているんですよ。その板がどれほど揺れると思います? まして甲冑で重くなってる状態じゃ……ちょっとバランス崩して海に落ちたら終わりですよ。というわけで、船の上で重装備なんてのは、敵船に乗り込むつもりのない要員(指揮官とか)くらいしかありえません。ああ、言うまでもなく船の上で騎兵使うなんて論外ですよ(笑)。まあアレはゲームだからいいですけど。
 というわけで、普通はありえないことなんですが、今回敵はもっとおかしかったので、その辺りの『装備の違い』も演出してみました。リアリティ追求なんて事をやるつもりはないですが、似非リアリティ追求(本物っぽく見える偽者を書く)くらいはやってみたいので(笑)

第九話:ダーナの悲劇再び
 あり? ラストが予定以上に大事になってる……(マテ)
 いや、ホントはここまで酷い話にする予定はなくて、ダーナの市民皆殺し(これもどうかと)だけの予定だったんですが、いくらなんでもそれらの演出まで書いてたら一話当たりが長すぎる、となって……突如変更(マテ)
 ジーン、生きてるのかね(ぉ
 まあ戦後、ロドルバンは生きてる事になってるので、生きてるでしょう(ぉ。ホントはもちょっとジーンのシーンがある予定だったんですが、ざくざく削られてしまいました……う〜む。
 まあダーナはきっぱりさっぱり全滅です、これで。っていうかイザーク軍も壊滅だねぇ……予定外(マテ)。ま、何とかなるだろう。実際最強であるシャナン、フィオ率いる部隊が無傷だと……さすがに都合が色々と(ぉ
 ちなみにイザーク軍は、大陸でほぼ唯一、傭兵のほとんどいない部隊で構成されてます。武を尊ぶイザークならではですね。逆に言うと、この後イザークは軍の再編がすんごい大変な事になるわけですね……うわ〜。ま、裏設定で、実はこの段階でのイザーク王国は単独でグランベル王国に匹敵するほどの国力を誇っていますので……大丈夫でしょう、きっと、多分(オイコラ)

第十話:コノート崩壊
 ……長っ。
 これまでで最大の長さになってますね、この話。実はリーフ王の帰還はちゃんと書こうと思っていたんですが……かいてたらさらに長くなること請け合いで。とにかくこの話は、永き誓いと違って、話数は意地でも変えたくなかったので(つまり永き誓いはこうやって話数が増えていったわけです)話が予定内に収まりそうになければ、ちょろっとエピソードを短く……や、書きたいところは必ず書きますけどね。ただ、そのせいで実はウルクが出番削られました……すみません(汗)
 というわけでコノートはほぼ壊滅状態。何とか城だけは残ってますけどね。
 ちなみにアルテナを出すか、重傷状態のままディオンを暴れさせるか迷ったんですが、アルテナ出しました。その方が場をまとめられると踏んだので。リーフに何かいえるのはこの人を置いて他にいませんしね。
 とりあえずまあ大破壊モードは……あと一つ、でかいのがありますが(まだあるのか)とりあえずここまでで、次くらいから徐々に反抗作戦開始です。にしても……一応主役のはずのセリオは出番ないですねぇ……。あと、ティアがちょ〜っとだけ登場。まあこれから少しずつ彼女は出てきますが。

第十一話:歌姫の風
 ……長さ更新(爆)。大丈夫か、私(汗)
 ついに30キロバイトの大台ですよ。
 とりあえず、アグストリアの話。というかアグストリアメンバーはこれで出番はほぼ終わりです。カールはシレジア軍と一緒に地獄までご同行願いますが(ぇ
 本当はメインはシレジア連中のはずだったんですが、アグストリアの方が目立ちましたねぇ。まあいいか。とりあえずセフィアを一度は出せてよかった。
 アグストリアの戦いでは、一番活躍したのは間違いなくセフィアやベルティオ、デルムッドらなんです。アルセイドはじっとこらえて、実は魔剣を振るった回数なんて数えるほど。ただ、その凄まじい力は、その場にいたアグストリアの人々にとっては強烈な印象に残りましたが、他の戦場でほとんど活躍しなかったため、彼自身の不名誉な風聞が他の地域で払拭されることはない、というわけです。まあ、最後にアルセイド自身はトラキアに行ってもらう予定ですが。忘れなければ(爆)
 クローディアの力は結構前から考えていました。歌で精霊を使役する能力。使役する、というかお願いして、それに応えてもらっている、という感じですね。暴風くらいまでは何とか起こせますが、攻撃魔法クラスの風に変化することはありません。ですがこの能力、考えようによってはフォルセティなどより遥かに強力でしょうね。戦場では、ですが。
 大破壊モードは一段落、の宣言どおり、ここからは反抗モード……です、多分。まあトラキアだけはボロボロなんですけどね。っていうかなんで私トラキアをボロボロにしたんだろう……あ、そか。ティアが住んでいたからだ(爆)

第十二話:剣聖二人
 さすがに長さ増加フェーズ終了……ではないんです、実は(ぇ
 最初の予定ではこの話でメルゲン攻略戦を終わらせる予定だったんですが……半分ほど書いた時点で無理、と判断。さくっと次の話もメルゲン攻略戦に使うことにしました。といっても、全体の話数は今のところ伸びない予定です。元々、後半すごく冗長的な構成になってたので、それを詰めました。種を明かすと、実はサブタイトルだけ最後まで決まってたというか、サブタイトルだけ決めて話を決めようとしてたというかなんですが、どう考えてもあまりに中身が冗長的になりそうなサブタイトルが続いてたので、それらをさくっと縮めました。同時に、最後までの話の大体の内容も決めたので……多分大丈夫なはず、多分(汗)
 中身の方は、というとようやく反撃と言うところですね。とりあえず、公募キャラクターも二人除いて、ここかコノートに集合してます。カールも出てきてませんがいます。で、残るうち一人はともかく……リーリアはどうしようか今ちょっと悩み中。現在最も死亡率の高いキャラが彼女です……99%くらい(ぇ
 あとはシャナンとフィオの最後の化け物演出。これのためのサブタイトルです、今回のは(笑)

第十三話:紅き河
 大虐殺仕返し(違)
 ちなみに最初のタイトルは『黒き雨と紅き河』だったんですが、太陽の演出をいれてしまったため、雨を降らせることが出来ませんでした(爆)
 (あとで復活しましたね……タイトル・笑)
 というあけで反撃開始、です。というかやりすぎですなぁ。メルゲン全滅……これでダーナに続いて二つ目か……。まあ、敵軍もメルゲンに大兵力を集めておいたので、この後はたいした抵抗はありません。というか、実はアルスターとかレンスターはまだ頑張って抵抗しているんです。あ、ターラも。敵からしてみても、外部から来る敵を足止めするために戦力を集中させていたわけです。というわけで、この戦いはこの『黒の処断』でももっとも苛烈で、そして最大の被害の出た戦いです。何しろメルゲン全滅ですしね。
 とりあえずこれでようやく全軍が揃います……長かった……。次で久しぶりに舞台はコノートに戻ります。というか全軍集結となるわけですが。

第十四話:聖戦再び
 ……長っ。長さ増加フェーズ再びか!? っていうかこれまでで最長です(汗)
 ちなみに、今回のコノート解放戦がさくっと終わったのは予定済みでした。あまり毎回戦闘書いても仕方ないですし、ただでさえこの話は戦闘が多いですしね。また、戦闘を書いてたら長くなることが分かりきっていた、と言うのもあります……が。まさか戦闘を外してもこの長さになるとは思いもしませんでした……(汗)
 とりあえず今回でようやく全軍集結。まあまだ肝心のセリオがいませんが。
 公募キャラクターも、リーリアとルーイ以外は全員出てきてるはずです。台詞の量に違いがありますけどね(汗)
 この中で予想外の会話をやってくれたのはアーウィルとアルフィリアでした。彼らが知り合いなんてのは、この話を書く前どころか、あのシーンを書く寸前まで思いついていませんでした(笑)。まあでも、結構すんなりいってくれました。
 とりあえずこれでほぼ全員が一箇所に集まりましたので……次は……
 ちなみに十三話のこれでメルゲンの戦いが最大だった、というのは間違いではありません。両軍の犠牲者の数ではあの戦いが最大ですから。あくまで、戦いでは。ふっふっふっふ(鬼畜)
 いよいよ次からがある意味本番です。ちなみに、公募キャラクターにはすでに死亡リストに名前のある人がいます。さあ、誰か予想してみよう♪(マテ)

第十五話:黒き雨
 ちょっと長さが縮んだ……分けではなく、エピソードを一つ、次に回しただけ(爆)。いや、話数は伸びませんが。
 今回は話はあんまり進んでませんね。というかまったくかな? 久しぶりにほとんど戦闘のない話でした。
 ようやく敵の姿が見え始めた……って遅いですねえ、ほんとに(ぉぃ)
 もっとも、この話の人間の敵はあまり目立たせるつもりはないです。どうやってもキャラ立てる余裕ないから。えらそうにしてた司教とかも、しょせん雑魚扱いされてさくっとやられると思われます。
 ちなみに、イーリアは実は出番なんてないはずでした(爆)。なんですが……実はロプトウスの継承者だと思われる要素満点だったんですよね。まさかセリオだなんて思うはずもないですから。というわけでまあもう一人の主役であるディオンとの関係もちょっとくらい書きたいし、というわけえで急遽登場。ちなみにこの後、彼らは継承者を必要としない、ということでイーリアは無視されますけどね。っていうか出番……あとはラストだけかも、イーリア(ぉ
 とりあえず次からようやくセリオがメインとなります。……多分(汗)
 あと、リーリアは出番ちょっとだけですねぇ……まあ、次で大活躍の予定なので〜(笑)

第十六話:絶望の帳
 ……作者が絶望したい気分です(爆)。ナンデスカコノ長サ(汗)
 最長記録更新……っていうか、現在のところ最短の第四話のほぼ倍近い長さがあるってどういうことですか……(第四話は18.5キロバイト、この話は36キロバイト)。かといって途中切る所もなかったんですよ。最後のシーンは決めてあったし、(ルーイ以外)全キャラクター出そう、というのも決めてあったので。ホントはセリオがヴェルトマー通過するときにイベントはさんでルーイも出そうかとも考えたのですが……長さ的に大丈夫だったら追加しよう、ということで後回しに。で、言うまでもなく長さ的には問題外でした……。ごめんよ〜
 リーリアもまだ活躍してないですね。次は暴れますが。これまで出番のなかった分十尺玉花火のように派手に(ぉぃ)
 とりあえず、ようやくセリオが動きます。つか、お前が最初から行ってればここまでの事態にはならなかったんじゃないのか、というツッコミは思い切り有効です(爆死)。もっとも、現時点ではセリオもナーガを継承しない限りは並外れた剣技を誇る以外はユリアと大差ないので、多分この『黒き雨』イベントまでは絶対起きたと思います。というのも、セティがいたらよほどの事がない限りナーガ継承を認めませんから。それにセリオも、自分がロプトウスに呑まれるのではないか、という恐怖もありましたしね(と言うか、開戦直後のセリオではナーガ継承すると大変なことになります)
 それにしてもシアは書いてて楽しかったです。なんつーか、最強ですな。間違いなくエスリンの系譜(笑)
 ちなみに当然ですが、神器による『封印』なんてのは私のオリジナル設定です。
 とりあえず次でセリオがようやく主戦場に到着します。まあその前に犠牲者出るんですけどね〜。そろそろ誰が死ぬか予測できそうですね。というか、次で公募キャラクターで死亡する人がついに出ます……。

第十七話:光皇セリオ
 最長記録更新しかけました(またか)が、幸い超えませんでした。なぜかと言うと、話の流れ的に、セリオのナーガ継承の瞬間のいろんなイベントを、全部次に回想シーンという形でまわしたからです(爆)。それがあったら最長記録でしたね☆(開き直り)
 え〜と、とりあえず本当に久しぶりに書き上げました。っていうかですね。実は2月下旬の時点で、というより幻想水滸伝5が発売される前で、すでに90%くらいは書きあがってたのですよ、この話。ところが、幻水5が出ちゃったこと、さらにタイガーちゃんの永眠(涙)と重なり、落ち込みまくって浮上した頃に『空の軌跡SC』が出るという完璧なコンボ(笑)が発生し、半ば放置モードでした。いやあ、はっはっはっは。
 ま、とりあえずあと三話で終わりますし、派手な戦闘はもうありません。残り三話はそう長くは……あ、ラストは全キャラクター分のエピソード(生存者のみ)があるから長いかも。
 というわけで、ついに死者が出ました。リーリアとアルフィリアの二人です。共に初書きじゃないのが裏目った……わけじゃないですが。リーリアの死亡は開始前から決まってましたしね(酷)。これがもうちょっと長い話なら更正する話も入れられたかもなんですが、それ以前にそういうことをやってくれそうな人が……マズルくらい? で、エピソード的にも無理だったので諦め☆。アルフィリアはぶっちゃけ、殺りやすかった……(マテ)。いや、一度(というか複数回)書いてますのでねぇ。まあマズルも左腕さっくりもってかれましたが。実はこのアルフィリア近辺は出番が多いけどデスルートだったんですね(ぇ
 とりあえずようやく主役が出張りましたが……次はヒロイン(ホントか?)のティアがようやく出ます。ちゃんとヒロインやってくれる……と思う、多分。あとラスボスの正体は作中の通りです。ある意味反則技ですね(笑)

第十八話:傷ついた者達
 え〜と……四ヶ月ぶり?(爆)
 んで、話数延びました(爆)
 というか、『永き誓い』でやったのと同じ技使って話数は延びてないように見せることにしました。つまり、エピローグをくっつけて話数の数字は二十話までという……(爆)
 いや、ホントはこの話で一気に全部の決着つく予定だったんですが。だったんですが……各キャラクターの戦闘後を書いてたらそれだけで異様に長くなってしまって、これは到底無理!! ということで(開き直り)
 なので、本来この話に組み込まれるはずだった最後の決着は次に回します。なので次は短い……はず、多分。
 とりあえず公募キャラクターのうち、生存してるキャラクター全員登場しました。した……はず、うん。
 マズルが暴走してますけどね。アルフィリアに惚れてたんでしょう、やっぱり。
 セリオは実際、この時点ならアルフィリアを復活させることも可能です。ですが、彼はやりません。それは、世界の摂理を変えてしまうものだから、というのが理由ですが……。彼の力については設定は一応あるのですが、今作では明らかになりません(ぇ
 取り合えず、神々以上の力を持っている状態だと思ってもらって問題なしです(ぉ
 さて、次とその次は公募キャラクターはほとんど出番ないはずです。暗黒竜との決着と、その事後処理。で、最後にエピローグ、となるはず。はずったらはずです(笑)

第十九話:黒の処断
 ふぅ、ようやくタイトルが出た(汗)
 というわけでこの『ロプトウスの魔道書破壊』を指して『黒の処断』と後に呼ばれるようになるわけです。話としては最後の戦闘のくせに全然盛り上がりませんけどね……すみません。まともに暴れたら周囲への被害もシャレになりませんし……というわけで、さっくりと。
 歴代の皇帝がことごとく邪悪であった理由を、私はロプトウス本体ではなくガレにしました。無論、ガレ自身が最初にロプトウスに接触した時に、相当に影響を受けていたのは言うまでもありませんが。ロプトウスの影響でも良かったのですが。明確な理由があるわけでは、ありません。ただ本当になんとなくです。強いて言えば、私は以前『ロプトウス』を書いてまして、やはり思考パターンが完全に人間とは違うんですよね。そもそも人間を支配対象とすら見てないですし。そんなわけで、人間を『支配』した歴代の皇帝は、ロプトウスよりガレの影響を受けたんじゃないかな、と。
 とりあえずこれで、戦闘は本当に終わりです。あとはティアの処遇を決める裁判と、後日談で終わり。
 とりあえず六周年にはならずに……すむかなぁ(汗)

第二十話:光皇の裁き
 お待たせしました……というか、何とか六周年前には終わりそう……かな(ぉ
 今回は久し振りに公募キャラクター登場なしです。王侯裁判というのは思い付きです。多分地球上にこんな制度はないと思いますし、仮に同名の制度があっても、絶対別物です(マテ)
 というわけで今回はティアの処遇決め。というかセリオが大陸全部の国王とか相手に恐喝……じゃない恫喝してティアの処刑、終身幽閉を回避させる話。ついでに身元引受人に(笑)
 話全体見ないと分かりにくいんですが、元々セリオはティアから再三メッセージを受け取っていて、それに応えてあげれなかった後ろめたさもあるんです。この段階では、まだ恋愛感情等はありません。あっても本人気付きませんが(爆)
 なお、ティアの能力についてはこの段階では全く不明です。っていうか明らかになることが果たしてあるのか(ぉ
 裏話を一つすると、実はこの原型そのものは『孫世代創作』の一つとしてかなり前に作成済みでした。ので、実は今回かなりそれを流用してます。
 ……でもこんな時間かかってるんかい、わし(自爆)
 というわけであとは後日談で終わりです。なんとか今年中にはアップしたい(マテ)

エピローグ:それぞれの明日
 お待たせ……しすぎですね、これ。
 五周年記念作品といいながら、完結したのは七年半あまりも経過後。っていうか結婚してから続き書いてなかったんですよね、私(ぉ
 何とか終了です。
 ホームページ移転にあわせてこれだけは終わらせよう、と思ってがんばりました(がんばってこれか?)
 まあ実際問題、子供がいるとゆっくり書く暇とかあまりないというのも……いや、言い訳か。
 公募キャラクター全員の戦後を軽く書きました。多分(生きてる限り)全員のはず。
 とりあえず分かったことは、これ、すごーく面倒くさい、ということ。もう二度とやるまい。何度もやってる某zさんはすごいわぁ
 まあ移転後はのんびり復活したい……と思ってます、多分。
 それにしてもこの話、予想以上に長くなりましたね(汗)




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