アグストリア王国の王子達
※系譜について:☆=継承者 ◎=継承者クラスの力の持ち主 ○=力を引いている
●アグスティ王家
アルセイド ラヴィナ
●ノディオン公爵家
ベルディオ セフィア
●ハイライン公爵家
リートゥーン テス
名前 アルセイド 神族 ヘズル☆ ブラギ○ 出身 アグストリア王国 アグスティ王家 生年 グラン暦783年 地位・立場 アグストリア王国王子 魔剣ミストルティン継承者 特技 剣、馬術、格闘 説明 アレスとリーンの子。魔剣ミストルティンの継承者。『黒の処断』事件以前は凡庸な王子と思われていたが、あの事件でこの王子に対する人々の見方は文字通り180度変わった。クロスナイツの副官としてノディオン公を助け、そして呪いに倒れた父に代わり、魔剣を振るって敵陣を斬り裂く様は、まさに往年のアレス王やエルトシャン王を思わせたのである。しかし、事件が終わると、また凡庸な、のんびりとした性格になってしまった。通称『昼寝の王子』。アグストリア以外では、活躍はあまり知られていないため、時々誤解される。容姿はむしろグラーニェを思わせる、らしい。ちなみにノディオン公女セフィアに一目惚れをしているのだが、その性格ゆえに何の行動も起こしていない。
名前 ラヴィナ 神族 ヘズル○ ブラギ◎ 出身 アグストリア王国 アグスティ王家 生年 グラン暦786年 地位・立場 アグストリア王国王女 特技 司祭系魔法 説明 アルセイドの妹であり、非常に優秀な司祭でもある。その実力は、エッダの大司教コープルにも劣らない、といわれている。『黒の処断』事件ではコープルを補佐し、軍を助けた。フリージ公子マイセンに憧れている。兄の気持ちを知っていて、姉のように慕っているセフィアになんとか気持ちを伝えてあげたいのだが、どうも上手くいかないでいる。クロード似の美人(笑)
名前 ベルディオ 神族 ヘズル○ 出身 アグストリア王国 ノディオン公爵家 生年 グラン暦783年 地位・立場 ノディオン公子 特技 軍略 説明 ノディオン公デルムッドの子。アルセイドの親友でもあり義兄弟でもある。『黒の処断』事件ではアルセイドの副官として活躍。その抜きん出た軍才は大陸三強の一人と称されるほど。現在はバーハラの士官学校に通っている。アルセイドの恋心を知っていて、何かと手伝ってやりたいという気持ちと兄としての気持ちで色々と悩んでいる。父親と同じ、輝くような金髪の持ち主で、性格が控え目でなければおそらく多くの女性を虜にしていただろう(笑)
名前 セフィア 神族 ヘズル○ 出身 アグストリア王国 ノディオン公爵家 生年 グラン暦784年 地位・立場 ノディオン公女 特技 剣 説明 ベルディオの妹。大陸でも最高の美貌を誇る、とは彼女を見た多くの貴公子たちの言葉。実は兄ですら敵わないほどの剣才を誇り、彼女を口説こうとした貴族の子弟はことごとくその刃の前に尻尾を巻いて逃げている。自分以上の剣才の持ち主でなければ認めない、という性格に、かつてのラケシスを見たものがいるとかいないとか(笑) ただ実は、アルセイドに興味以上のものはあるらしい。『黒の処断』事件ではクロスナイツの一員として参加。『勝利の女神』と呼ばれ、事実彼女が属した部隊は(実際には兄の尽力もあったのだが)一度も敗れなかったという。トカゲが大の苦手(笑)
名前 リートゥーン 神族 なし 出身 アグストリア王国 ハイライン公爵家 生年 グラン暦783年 地位・立場 ハイライン公子 特技 剣、馬術 説明 トリスタンとレイリアの子。ハイライン公子。父親似の秀麗な容姿の持ち主だが、父親以上に性格が硬い。真面目というものを人にするとこうなる、という典型例。それゆえに大抵の女性はその容姿に惹かれてもその性格ゆえに引いてしまう。それでも反感を買わないのは容姿の成せるわざか。剣の才能はかなりのものがあるのだが、セフィア公女には一度も勝てたことはない。クロスナイツの重鎮の一人でもある。
名前 テス 神族 なし 出身 アグストリア王国 ハイライン公爵家 生年 グラン暦786年 地位・立場 ハイライン公女 特技 踊り 説明 リートゥーンの妹。アグストリア王女ラヴィアとは幼馴染で、彼女と同様にセフィアを姉のように慕っている。司祭としての才能と、騎士としての才能の両方を秘めているが、本人が一番好きなのは母親のかつての職であった踊り。実際、アグストリアの宴などでは、彼女の踊りは大変評判がいい。一度、グランベル王家が来た時に母娘で披露した踊りには、セリス王も大変満足したという。ちなみに彼女はその時にセリオ王子に一目惚れしている。しかし、それ以後会う機会はない。
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