シレジア王国の王子達
※系譜について:☆=継承者 ◎=継承者クラスの力の持ち主 ○=力を引いている
●シレジア王国 シレジア王家
ルード クローディア サレーナ
●シレジア王国 その他
リュート スィリン、フューズ
●ヴェルダン王国
エルメイア メイ
名前 ルード 神族 セティ○ 出身 シレジア王国 シレジア王家 生年 グラン暦782年 地位・立場 シレジア王国王子 特技 風魔法、詩吟、歌 説明 セティとティニーの息子。レヴィンにそっくりの容貌と性格をしていて、目下セティ王の悩みの種。ただ髪の色は母親と同じ銀髪である。王妃ティニーは「大丈夫ですよ」と言っているが、セティの心配は尽きない。もっとも実際には、かなり真面目なところはあって、バーハラの士官学校では多くの友人がいて、頼りになる存在であったらしい。王位はフォルセティを継承した妹が継ぐため、彼は20歳でザクソン公となることが決まっている。イザークのフェイア王女のことが好きなのだが、風聞によって伝わる性格ゆえか、未だに振り向いてもらえない。
名前 クローディア 神族 セティ☆ 出身 シレジア王国 シレジア王家 生年 グラン暦784年 地位・立場 シレジア王国王女 風の神魔法フォルセティ継承者 特技 魔法全般、歌 説明 セティとティニーの娘。顔立ちはむしろセティに(つまりフュリーに)似ている。シレジア人らしい緑の髪と瞳の持ち主で、神秘的な美貌の持ち主。フォルセティの継承者で、次期シレジア王となることが正式に決まっている。魔法の才能がずば抜けていて、ヴェルトマーのエティス、フリージのシャリンより上ではないか、とすら言われている。もっともこの三人は、士官学校での仲良し三人組でもあり、三人そろっていると非常に見た目は麗しい。見た目だけで近寄ると盛大な大火傷を負うことになるのだが……(笑) イザークのルシオが好きだが、控え目な性格ゆえ言い出せないでいる。実は両想いなのに(笑) 『神の歌姫』とまで称される美声の持ち主。
名前 サレーナ 神族 セティ○ 出身 シレジア王国 シレジア王家 生年 グラン暦788年 地位・立場 シレジア王国王女 特技 天馬術(ペガサス騎乗) 説明 セティとティニーの娘。ルードと逆でティニーに良く似ているが髪と瞳はシレジア人らしい緑色である。幼い頃に雪山で遭難したことがあるが、そのときにペガサスに助けられて自力で城まで帰ってきている。以後そのペガサスは彼女の乗馬としてシレジア城にいる。名前はミュース。どうも叔母に性格が似たのか、容姿に反してかなりお転婆でちょっと目を離すとあっという間にペガサスに乗ってどこかへ行ってしまう。大叔母であるマーニャの伝説に憧れていて、いつかそんな天馬騎士になりたいと思っている。姉クローディアのルシオに対する気持ちは知っているが、実は本人もこと恋愛関係は苦手のため何もして上げられないでいる。というよりは宰相の息子リュートのことが気になっていてそれどころではないと言う話も(笑)
名前 リュート 神族 なし 出身 シレジア王国 エンドイルム伯爵家 生年 グラン暦786年 地位・立場 エンドイルム伯爵家嫡男 シレジア王国政務官見習い 特技 政治学、チェス 説明 ホークとリゼラの息子。非常に頭が良く、軍事的才能はあまりないが政治的な感覚には非常に優れている。『黒の処断』で荒れ果てた各地の復興に際して、グランベルのセリス王に意見を上申したことがある。公式には明らかにされていないが、それらはほぼ採用されたらしい。また非常に秀麗な容姿でも知られている。15歳からグランベルの士官学校に入学することが決まっている。また、大陸で唯一、セティにチェスで完勝出来る人物でもある(笑)
名前 スィリン、フューズ 神族 なし 出身 シレジア王国 エンドイルム伯爵家 生年 グラン暦789年 地位・立場 エンドイルム伯爵家令嬢 特技 天馬術、魔法 説明 ホークとリゼラの双子の娘。時々両親ですら区別がつかずに間違えるほど良く似ている。一説にはわざと服を交換して混乱させたりしているらしいが。ついでに、アゼリアの幼少の頃を知る者はアゼリアが小さくなったのかと思うらしい。ただ二人とも性格は母よりもかなり活発な性格で、レティシア王女とは年も近いことから良く一緒に遊んでいる。二人ともペガサスを持っているのだが、それぞれ別々の場所で見つけたのだが偶然そのペガサスもまた兄弟だったらしい。ペガサスのりとしての才能は飛びぬけて高い、と言うほどではないのだが、父親から魔法の才能を受け継いでいて、しかもペガサスに乗った不安定なままでも魔法を使うことが出来る。
ヴェルダン王国の王子達
名前 エルメイア 神族 ウル☆ 出身 ヴェルダン王国 ヴェルダン王家 生年 グラン暦785年 地位・立場 ヴェルダン王国王子 聖弓イチイバル継承者 特技 弓 説明 ファバルの息子でヴェルダンの第一王子。聖弓イチイバルの後継者である。エルメイアが生まれた当時、まだヴェルダンは政情不安定だったこともあり、エルメイアはユングヴィで育てられている。聖戦士ウルの名を継ぐに恥じない素晴らしい弓の使い手で、13歳にしてすでにユングヴィでも互角の弓の腕前を持つのは公子であり兄のような存在でもあったシルヴァだけであった。シアルフィのマリア公女とは兄妹同然に育ってきていた。美しい金髪の持ち主で、優しい印象を与える容貌の持ち主。むしろエーディンに似ているらしい。『黒の処断』事件では父を助けて軍を率いて戦った。
名前 メイ 神族 ウル○ 出身 ヴェルダン王国 ヴェルダン王家 生年 グラン暦789年 地位・立場 ヴェルダン王国王女 特技 特になし 説明 ファバルとメルオーネの娘。エルメイアと異なり、ヴェルダンをあまり出たことはない。そのため、理想は父と兄、と言い切っている(笑) ヴェルダンがかなり安定してから生まれた子であり、多少我侭に育っている。ただそれでも、王族としての責任感はちゃんと持っている。ある意味ごく普通の娘で、ファバルが無理に必要ない、と感じたため武術も魔法も修めていない。ただ『黒の処断』後、本人自らバーハラの士官学校で弓を学びたい、と言い始めていて、ヴェルダンからほとんど出したことのないファバルとしては、かなり心配で悩んでいる。離れていることが多かったためか、かなりのお兄ちゃんっ子。
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