イザーク王国の王子達





※系譜について:☆=継承者 ◎=継承者クラスの力の持ち主 ○=力を引いている

●イザーク王家
   フィオ フェイア
●ソファラ公爵家
   ルシオ イーリア
●リボー公爵家
   レディオン ミリー
●ガネーシャ公爵家
   クーラン

名前 フィオ
神族 オード☆
出身 イザーク王国 イザーク王家
生年 グラン暦781年
地位・立場 イザーク王国王太子 神剣バルムンク継承者
特技
説明  シャナンとパティの子で、イザークの次期国王。グランベルのセリオとは義兄弟の間柄。大陸でも最高の剣士である、と言われていて、実際彼が勝てないのは父親であるシャナンとセリオだけらしい。流星、月光、太陽の三星剣を使いこなし、『黒の処断』事件では父とともにその剣才を世に知らしめた。彼が剣で勝てないのはセリオと父シャナンだけで「セリオに勝てないのは本当に互角だから、父に勝てないのは剣の重さが違うから。これは、一生父には敵わない」と言っているという。若い頃のシャナンそっくりの容姿の持ち主。やや苛烈さを感じさせる性格の持ち主。グランベルのシア王女と婚約している。

名前 フェイア
神族 オード○
出身 イザーク王国 イザーク王家
生年 グラン暦783年
地位・立場 イザーク王国王女
特技 剣、天然毒舌
説明  兄ほどでないにしても、卓越した剣腕を誇る王女。同時に、その容貌の美しさでも知られ、流れるような美しい黒髪から「イザークの黒真珠」と呼ばれてる。ノディオンのセフィアとどちらが美しいか、と評判である。兄同様、三星剣を使いこなす。ただその性格は逆で、むしろかなりおとなしい。しかし、そのおっとりとした性格からは想像もできないが、大陸でもフィオ・セリオに次ぐ剣才を誇る。ただあまりその剣腕を振るうことはない。その絶世と評していい美しさゆえに、多くの求愛者が彼女の元を訪れているが、本人の認識していない毒舌が容赦なく彼らを切り裂いている。一番切れ味が恐ろしいのは多分これ。ソファラのイーリアとは幼馴染でとても仲良しである。

名前 ルシオ
神族 オード◎、ヘイム○
出身 イザーク王国 ソファラ公爵家
生年 グラン暦782年
地位・立場 ソファラ公子
特技
説明  スカサハとユリアの息子でイザークでもフィオ・フェイアに次ぐ剣の使い手。三星剣のうち流星と月光を使いこなす。両親両方に似ておっとりとした性格の持ち主。顔立ちははスカサハによく似ているが、髪の色はイザークには珍しい紫銀、つまり母親の髪の色である。『黒の処断』事件ではフィオと共に戦った。フィオを実の兄のように慕っている。クローディアのことが好きなのだが、彼女がシレジアの王となるべき人物であることから、言い出せずにいる。

名前 イーリア
神族 オード○、ヘイム○
出身 イザーク王国 ソファラ公爵家
生年 グラン暦783年
地位・立場 ソファラ公女
特技 剣、魔法
説明  ルシオの妹。母親似の容姿と性格の持ち主で、再従姉妹のフェイアとは仲がよい。やや体が弱く、それゆえにあまりソファラやイザークを出たことがない。そのためか、その美貌の噂だけ一人歩きしている観がある。もっとも、実際に彼女に会うと、その噂が行き過ぎたものではないことを知ることになる。巫女としての才能をもっていて、魔法の実力では実はシレジアのクローディアらにすら劣らないのではないか、といわれている。激しい運動は苦手、と言いながら剣の実力も相当なものがある。トラキアのディオン王子のことが好きなのだが、本人は気付いていない。気付いているのは母のユリアと再従姉妹のフェイアだけ(笑)

名前 レディオン
神族 オード○
出身 イザーク王国 リボー公爵家
生年 グラン暦785年
地位・立場 リボー公子
特技 剣、魔法
説明  セディとマリータの息子。父と母の才能を見事に受け継いでいて、イザークでも珍しい魔法戦士である。三星剣のうち、流星と月光を使いこなし、また炎の魔法を得意とする。やや力が弱いため、ルシオなどには敵わないが、技術的にはほぼ互角になのではないか、といわれている。見た目は生粋のイザーク人。どちらかと言うとやんちゃな性格なのだが、妹のせいで真面目にならざるを得なかったという事情がある(笑)。母親からリーフ王の話を幾度となく聞いているため、いつかリーフ王に仕えたい、と思っている。ただ、実際にはリボー公爵にならなくてはならないのだが(苦笑)

名前 ミリー
神族 オード○ ファラ○
出身 イザーク王国 リボー公爵家
生年 グラン暦786年
地位・立場 リボー公女
特技 剣、魔法、ネコの世話、ネコ化
説明  ネコが大好きなリボー公女(笑) 優しい性格の持ち主であるのだが、それゆえに野良ネコなどをすぐ拾ってきてしまう。そのため、彼女の部屋にはネコがすでに百匹近くいる・・・。ただ真面目な性格でちゃんと全部自分で世話をしているのが彼女のすごいところだろう。しかも全部に名前を付けていて見分けがつくという……(笑) こげ茶色の髪と瞳の持ち主。ややくせっ毛になっている。ネコの中に紛れ込んでいると、ともすると見失いそうになることもしばしば(笑) 一応幼い頃から剣を学んでいるが、兄より弱い、と言っている。とはいえ、普通の人とは比べ様もないほどの剣の素質を秘めていて、長じれば兄すら凌駕するかもしれない。だが、もっと恐ろしいのは魔法の才能で、炎と雷の魔法の実力は、フリージ、ヴェルトマーの(実際ヴェルトマーの血は継いでいるのだが)公子達にも劣らない。突拍子もない行動に出ることがあり、以前一月ほどいないかと思ったらミレトスまで遊びに行っていたことすらある。ちなみに無類の甘い物好きで、また作るのも好きなのだが、いつも大量に作っては両親や兄を閉口させている(笑)

名前 クーラン
神族 なし
出身 イザーク王国 ガネーシャ公爵家
生年 グラン暦783年
地位・立場 ガネーシャ公子
特技
説明  ロドルバンとマナの子。イザーク戦士団の一員で、若手の中では群を抜いて優れている。生粋のイザーク人らしい黒髪黒瞳の持ち主で、若い女官には人気がある。実は本人は剣より魔法を修めたい、と考えているのだが、未だにそれは達成できてない。ただその割にはシャナン王に憧れてもいる。



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