幸福の階 後書き




 ちなみにこれ、書いたのはか〜な〜り前のシロモノです。っていうか閉鎖中。いつごろだっけ?
 暗い話を続けて書いた後なので、ハッピーエンドを考えて書いたものです。
 サラは言わずと知れた、トラキア776での重要キャラクターの一人です。マンフロイの孫娘で、スキルがめっちゃ豪華。で、どうもかなり人気の高いキャラクターみたいですね。………そんなキャラの話をこんな風に書いてよかったんだろうか(今ごろになって頭を抱える)
 サラはトラキア776のキャラクターでは多分二番目に好きです。あ、フィンは例外ね(笑)
 トップはリノアン。で、多分次はサラかな………。特に書いていると好きになりますしね。ちなみに他にはオルエン、ミランダ、ナンナ、マリータ、シヴァ………ほとんど女の子やん(自爆) あと二回目やってないから私は会ったことないけどミーシャも好き(節操なし)
 聖戦の時は好きなキャラの男女比同じくらいだったのになあ(^^;
 サラのエンディングは不幸ではなかった、となっていましたが、実際マンフロイの孫娘、という立場をどう受け入れた、というより乗り越えたんだろう、というのが謎でした。ゲーム中では全然語られませんでしたしね。謎だらけ。でもどうやっても普通の人々には受け入れられるものではないでしょう、マンフロイの孫娘、なんて。で、サラもそれは分かっているから、悩むだろうなあ、というわけでつらつらと………実はほぼ一日(五時間くらい)で書いたり。まあ修正とかやりましたけど正味二日かな? 驚異的な速さ(笑)
 まあこれには他の事情もありまして。
 私がほぼ日参しているサイト様でやはりサラのお話が発表されまして。カップリングの。まあそれはオリジナルじゃなかったのですがサラのカップリング(リーフが人気らしいですがリーフ×ナンナは絶対譲らないので・笑)の話の一番乗りを逃した、とかは思ったりはしなかったですが、それ読んで急に書きたくなったので書いたんです。アイデア自体はかなり前からあったので。暗い話シリーズ(光墜つとかです・笑)書いていてそっちのけでした(^^;
 本当はゲーム中に登場するキャラクターとのカップリングが普通なのでしょうけど、実際探してみてもサラに似合うというか恋人同士になれそうな人、ゲームにはいなかったんですよね。まあこの話に登場するラエルとゲームのロナンは似てなくはないかもしれませんが、接点なさ過ぎますし。書き終えてから同じ魔道士でアスベル、とか思ったけどビジュアル的にはともかく性格的には似合わない………。
 それになんとなく普通の小さな幸せの方が、彼女には似合うと思ったので。とりあえず剃刀メールはご容赦を(汗)

 さて、ちょっと解説。
 サラやラエルの住んでいる街は、作中にもあるとおり、トラキア大河のほとりです。どこだかは正確には決めてないですが(汗)
 で、このラエル君。果たして読んだ方で気付いた方がいるかどうか分からないですが、実は原型があります。というか名前ももじっただけ。まあFEじゃないので分からない人の方が多いでしょうが、ヴァルキリープロファイルのラウリィという弓兵なんです。だから人物特性(性格やら特技みたいなもの)も基本的に同じ。まあちょっと違いますけどVPのラウリィの特性ってのが「かなづち・臆病・ロマンチスト・真面目・博愛・不運」だったかな? あと一つ二つマイナスがあったかもしれない(笑) まあとにかくこれを再現。でも真面目と博愛は無理っぽかったかな。あ、不運ってのはサラに会った時からということで(核爆死)
 ちなみにこれを書いたとき、私はヴァルキリープロファイルは未プレイでした。なんか某ページでラウリィにドハマリしてる人がいて、で、あと弟がプレイしているのを見てたんですが、それと今回の話のイメージが重なったので抜擢(?)しました。でもなんとなくまとまってくれたから………これはこれで良しかな?(笑)
 ついでに、プレイ時にはなんとなく彼を贔屓していたかも。いや、必殺技がやったら強かったというのもあって(^^;

 あと不思議に思う人もいると思うので補足しておきますと、リーフがサラの身辺警護に派遣していた兵士達はさっさとベルクローゼンの方々に殺されてしまっています(鬼) どっかで書こうかと思ったのですが場所がなくて割愛。名もなき兵士に合掌(笑)

 なお、実はこれ、私が初めて書いた聖戦後、つまりゲーム終了後の話なんですよね。今まで結構な数書いてきていたけど、これが初めてなんです。まあ実は、書きかけてとまっているのが一つあるのですが、未公開だしボツの可能性が高いし。
 自分でも書き終えてから気が付いたのですけどね。
 ちなみに年齢はサラが16歳(ゲーム登場時13歳ということで)、ラエル17歳、リーフ20歳、ナンナ18歳、ラナ18歳、マリータ18歳。誰も気にしないでしょうけどドゥオルは31歳です。実はけっこう若い(笑)




第四幕


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