英雄再び 後書き


 さて。本当はカスミと坊ちゃんの会話のシーンを書こうかな、と思っていたのです

が、どうせならその前のシーンから書いてしまえ、ということで結局あのイベントの

ほとんどを飲み込んでしまいました・・・が。これほど長くなるとは全く予想しなか

ったです(汗)

 ロッカクの里に行く、というのはバナーの村に行ってもらうためです。バナーの村

なんてトラン共和国との同盟のとき以外用がないからゲームではともかく、実際では

行くことなんてないですよね。というわけで理由付けに。

 ボスとの対戦ではわざと(わざとじゃなくてもいいですが)負けると実際にああいう

イベントが見れます。勝手に「裁き」とそのとき使えようが使えなかろうが関係なし

に「許す者の印」が発動。あわせて4000ダメージ以上与えてしまうのでそれだけで戦

闘は終わります。ちなみに私はそれで初めて「許す者の印」を見ました。一回目は輝

く盾の紋章の封印が解けていなかったので。そういえばふと思ったのですけど、ジョ

ウイの黒き刃の紋章には封印がされていなかったのでしょうかね?

 私はもうどうしようもなく坊ちゃんが好きなのでこのイベントやっている間は頬が

緩みっぱなしでした。坊ちゃんの顔グラフィックが出た時なんてベッドの上でゴロゴ

ロ転がっていましたし(実話・爆)

 しかし坊ちゃん、めちゃくちゃ強いですね。もう圧倒的。主人公と二人、協力攻撃

をやってもよし、ソウルイーターを使ってもよし。しかもソウルイーター(闇)の紋章

攻撃はダメージが四割増しなので「裁き」の威力たるやなんと2200を越えます。ネク

ロードなんてこれとミリーの「雷撃球」だけで半殺しでした。

 

 さて。作品本体のことを。

 正直ちょっと上手く書けていません。無意味に長くなった、とは思わないですが、

シーンとシーンの間の連結がイマイチ。文章全体の流れが悪いなあ、と。まあ今の私

ではこんなものかも(開き直り)

 坊ちゃんにあまりしゃべらせないようにしようと思ったのですが、難しすぎるので

あっさり断念。そのためゲームとかなりイメージが違うかもしれない(汗)

 ビクトールやフリック、ルックとの掛け合いももっと書きたかったのですけどね。

まあ別の時に書こうかな。

 ゲームでは坊ちゃんはなんかのイベントのたびにパーティを外れるとグレッグミン

スターに直帰なさるけど、実際そんなはずもないので本拠地にいてもらっています。

まさか毎回迎えに行くわけにもねえ(苦笑)

 ソウルイーターの力は私の勝手な解釈です。とはいえあれは「死の紋章」ではなく

て「生と死を司る紋章」であることを考えると、人を生かしておくことも可能かな、

と思って。

 またゲームではなんかあっさりとグレッグミンスターに行ってますけど、実際国境

警備のバルカスのところからグレッグミンスター行く時間考えると、本拠地戻る方が

早いのでは、とか思わなくはないのですけどね。だって瞬きの手鏡もありますし。と

いうわけでゲームでは便利この上ないアイテム瞬きの手鏡ですがないことになってま

す(笑) これならグレッグミンスターの方が近い・・・かもしれないし(^^;

 なお、本拠地の名前はゲンカク城、軍名はデュナン軍です。ひねりも何もなし。前

作でも城の名前はトランでしたし。創作にギャグは使えませんし(^^; あと書くまで

もないですが坊ちゃんの名前はレイ・マクドール。2主人公の名前はシュキです。

 あと書きたいのは2のグッドエンディング後の話・・・。といっても考えているの

はジョウイファンに殺されそうなもの(汗) まあとりあえず先にクリアしろ、という

話がありますね。だって未だに(2000.3.3現在)ルルノイエには入れるけど外でアイテ

ム集めやらレベル上げやらやっているし(爆)

 ただどうやっても私の書く幻水創作は坊ちゃんが出てくると思います(笑)

 それにしても私が書くとなぜかフリックは情けない人になる・・・なぜだろう(^^;



第六幕

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