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あまりにも有名な構図でしょう。リオを象徴する写真ともいえます。写っているのはもちろんポンジアスーカルとボタフォゴ湾(と海岸)。今回撮ったリオの写真の中でもベストショットの一つです。日本でよく見るリオの写真だと、この手前にコルコバードが写っている写真でしょうが、あれはヘリコプターとかじゃないと撮れません(笑) |
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ラゴアと呼ばれる湖です。もっともLagoaとはポルトガル語で湖(沼)のことで、正式にはLagoa Rodrigo de Freitasといいます。かつてこの湖のほとりにある遊園地にはよく行きました。海岸線のこんな近くにこんな湖があるのが不思議で、ずっと人造湖だと思ってたのですが……違いました。100年近く前は、ほとんど海とつながっていたんです。浜名湖みたいに。それを一部埋めて、海との繋がりを川にしちゃったんですね。中央やや右にある海までつながる緑が、川の部分です。川から向かって左側がイパネマ地区、右がレブロン地区になります。有名な『イパネマの娘』が作曲されたレストランもここにあります。 |
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山向こうはコパカバーナ地区です。ちら、と海岸線も見えますね。山の手前の低いびっしりとある建造物は、実は建造物ではなくお墓です。つまり大きな墓地なんですね。ちなみにこの墓地、1930年にはすでにここに存在しました。 |
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マラカナンスタジアムです。リオでタクシーに乗って「Maracanã」といえば、確実に通じます。残念ながら今回ここでサッカー観戦は出来なかったのですが、それにしても大きなスタジアムです、本当に。この航空写真の真ん中あたりに小さく見える丸い場所がマラカナンスタジアムです。このサイズの写真で、もうはっきりと見える大きさなんです。 |
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これに注目する観光客はおそらく皆無でしょうが……リオの有力クラブ(今はちょっと弱いみたいですが)の一つ、フルミネンセのクラブです。私もリオにいた頃ちょっとだけ所属してたことがありました。ちなみにフルミネンセと、ジーコもいたフラメンゴはリオの二大クラブで、この対決は『フル・フラ』『リオダービー』と呼ばれます。 |
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ドナマルタの丘から見たコルコバード。もう雲がかなりかかってきてますね。晴れていると本当に素敵なんですけど。それにしても改めて、良くこの上にこんな馬鹿でかい像を建てたよなあ、と思います。しかも1931年に……。 |
さて、ではいよいよコルコバードへ……と思ったのですが。また天気が急に下り坂に。コルコバード像あたりに雲がかかり始めてきてしまいました。というわけで、まあ景色そのものはこちらでもほとんど同じだから、ということで今日は止め。また機会があったら行こう、となりました。ちなみに結局行かなかったのですが(汗)。リオに観光に来てコルコバードに行かない人は、多分普通いません(自爆)