10月26日 10月28日

10月27日 リオ帰還 骨休め



 今日はリオに戻る日。飛行機の時間は13過ぎで、今日はどこかに観光に行くこともないので、のんびりさんです。
 朝食を食べた後は、部屋でまったりと。NHKなど見つつ(笑)
 で、お昼前になってとりあえずチェックアウト。部屋の飲料は使わなかったけど、レストランの代金も部屋につけてもらってたので、それを追加で支払い……って、安っ。それなりのメニューだったと思うんですが、確かに飲み物は別ですが、だとしても一人1000円程度(R$20弱)って安い。それ以外にバーで飲んだ飲み物と電話代もありましたが。
ホテルからの光景。さすがにリオと違って、高い建物はあまりありません。また、緑もとってもたくさん。イグアス大滝がある以外に、世界第二位の規模を誇るイタイプー水力発電所があって、国境の町として貿易の中継点でもあるのですが、全体的な雰囲気は、のんびりした感じでした。
ホテルのバー。ちなみにバーの向こう側にはプールがあります。使おうかと思ったのですが、結局使いませんでしたね~。
ホテルのフロント。時計がいくつか並んでいるのは、世界各地の時刻です……が。TOKYOがあるのはまあ分からなくはないのですが、サマータイムではない現時点で、針時計はそのまま現地時刻としても使用可能です(笑)
昨夜の夕食を食べたレストラン。ホテルのまん前にありました。っていうか、さすがに夜にあちこち出歩く気にはなりませんでしたしね。
ホテルの外観。結構きれいなホテルでした。部屋の写真は結局撮らなかったのですが、ダブルベッド以外に、シングルベッドも一つあって、つまり3人まで宿泊可能な部屋でしたし。バスとかもきれいでした。
 そしてホテルのロビーでまったり過ごしてたら、おばさん登場。確か初日にちょ~っとお会いしたというか、Silvawoに荷物を渡してた人だったような、と思ったら、Silvawoは今日は忙しくて来れないとのこと。あらら。残念。
 で、とりあえずお土産センターに行ってもらいました。ここで日本へのお土産を買うつもりはないですが、父にお土産買って行こうと思いまして。というわけで父の好物(チョコレート)を物色。適当なものを選んで購入。あとは店内物色……って。
 写真撮らなかったのがつくづく愚かだと思いますが、この店、本当に凄かったです。
 ブラジルは天然石の宝庫であることはご存知の方も多いと思います。特にアメジストなんて加工された石とかじゃなくて、アメジスト鉱がまんま売ってたりします。私の実家にもまだ2つほどありますが……それはせいぜい30cmとかそのくらい。なんですが……なんとここ、2mはあるようなものまで売ってましたよ。ちなみに値段は……R$20000とか(汗)。円に直すと100万円ちょっとですね。円が強かった時でも60万円。重さは何キロあるんだろう、というところですが。でも凄く綺麗でした。
 特に私がいいな~と思ったのは、アメジスト鉱を水平に切って、その上にガラスの板を乗せたリビングテーブル。ガラスの下には神秘的なアメジストがびっしり、というわけですよ。まあ、そんなリビングテーブルが似合う家に住むことがまず先でしょうね(自爆)
 それ以外の石細工もそれなりに良かったんですが、荷物になるし石細工はリオで買う予定があったのでここでは我慢。
 で、飛行場まで送ってもらいました。そこでおばさんともお別れ。Silvawoによろしく、と伝えましたが果たして通じたのかどうか(汗)<この人も当然英語かポル語のみ
 ちなみにこの飛行場、いかにも地方飛行場って感じで、本当に単純な構造なんですが、飛行機を待ってる間に、別の飛行機が到着したのです。で、その荷物降ろしの場面を見たのですが……
どう考えても下の方の荷物は潰れると思う。っていうかこんな風にぼんぼん積んで行ってるんですよ。飛行機の下部倉庫はコンテナで荷物詰め込むと思っていた私の固定観念を粉々にしてくれた光景でした(笑)
空港の『Foz do Iguaçu』の文字のアップ。イグアスに来てたんだなあ、とかしみじみ。
 さて、飛行機はちょっと遅れたものの、16時過ぎに無事出発。往路同様、クリチーバで一度客の一部を入れ替えてから、リオへ。ちなみにまた日本人ツアーがいるかな~とちょっと思いましたが、さすがにいませんでした(笑)
 リオにはちょっと遅れたものの、無事到着、ゲートを抜けると父が待ってました……が。
 その父によると、私たちの飛行機はまだ遅れなかった方らしいです。
 私たちの旅行の寸前に、ブラジルで乗員乗客全員死亡という悲惨な飛行機事故があったのをご存知の方も多いと思います。が、実はこれ、人為的ミスだったようです。
 事故現場はブラジリア航空管制の管制の区域で、そこで飛行機同士が激突したのですが、このブラジリア上空というのは、飛行機の超過密区域だそうです。それを必死に捌いてたのがブラジリア航空管制なのですが、この過密状態は法律無視状態だったようで。しかし事故原因そのものは管制官のミス。というわけで非難が集中したところ、管制官は『法定で行きます』と宣言。するとそれまで3分に一機というペースで通過してた空域に、10分に一機しか通過しなくなったそうで、当然大渋滞。かといってパイロットは管制官の指示には従わなければならず、結果として飛行機全体が遅延しまくるという事態を招いてるそうです。
 これはそもそもブラジリア上空に集中させすぎたからなんですが、さらに泣けるのがこの管制官の給料。いくらだと思います?
 さあ、当ててみましょう。
 なんと月給でR$800(約\40000)だそうですよ。何の冗談やら。一番良くてもせいぜいこの倍だそうです。
 管制官っていうと、かなりエリートというイメージがあったんですけどねぇ……。その給料でそんな過密業務やらされていたわけです。
 そんなわけで、ここ数日のブラジル航空事情は混乱してるそうです。……って、これが最後に響くとは……(謎)
 父の家に帰ってきた時には、すでに17時近く。どこかに行く体力もなかったので、おとなしく家で休んでいました。一度スーパーに買い物に行ったくらいでしょうか。……このスーパーの野菜や果物の値段にはちょっと絶望したくなりましたが(謎)
 ちなみに父は明日焼肉をやりたいらしく、そのお肉を調達……なんですが。日本みたいにあんな薄切りの肉なんて、もちろんこっちにはありません。スーパーの店員に必死に薄く切ってもらってましたが……まあ、焼肉の結果は明日に(笑)
 あとは、父の家のある部屋の模様替えを手伝いました。これが結構疲れましたが(笑)
 そんなこんなで、さすがに疲れていたのでさくっと就寝……の前に、マザー1をクリアしてました(爆)
 いや、実はDS持ってきてたんですよ(笑)

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