10月31日 11月2日

11月1日 リオ出発(のはず) フェーラ体験、スーパーで買い物



 さて、リオ滞在最終日です。
 今日で最後のララちゃんとの散歩……うう、別れるのが寂しいよう。ホントになついてくれましたね、この子。散歩に連れて行ってくれるからだと思いますが(爆)
 で、父は仕事に行きました。私らは帰宅準備……の前に、フェーラへごー。この日に近くでフェーラがあるのは調査済みです(笑)
 父はいなかったので、マルレーニが一緒に行ってくれました。というより、彼女の買い物に同行した、というのが正しいんですが。
 フェーラというのは、前にも説明しましたが、いわゆる青空市場とでもいうべきもので、とにかく生鮮食料品が安く、しかも新鮮なんです。まああまり観光客が行くものではないのですが……私らそんなのばっかだな(笑)
フェーラの光景。こんな風にいろんなものが売られています。しかもどれも凄い安い。いや、まあスーパーとさほど変わらないといえばそうなんですが……。
フェーラの光景その2。ちなみに野菜や果物の値段は、大体日本の10%~50%程度の値段です。特に果物の安さは驚異的といえるほどかと。
食料品だけではなく、多くはありませんがタオルとかの日常品も売ってます。ちなみにこれらも非常に安いです。大体1枚R$3くらい。安いところだともっと安いみたいです。
柄もいろいろあって面白いです。お土産品としても悪くないかもしれませんね。

 で、フェーラの最後にあったパステル(Pastel)の店でマルレーニがパステルをおごってくれました。
 これも写真撮ってないあたりが迂闊すぎですが……パステルというのは、言ってしまえば巨大揚げ餃子みたいなパイです。パイ生地ではなく、非常に薄い餃子の皮みたいなものの中にチーズや牛肉または鶏肉などが入ってます。ただ、これがでかいんです。大体一辺20cmくらい。これを油で目の前で揚げてました。
 ちなみにドリンクはサービス。なんか自然な甘味だな~と思ったら……サトウキビのジュースでした。目の前で絞ってるよ(汗)。マルレーニはこれを飲み続けたからこんなに太った(凄い太った方だったんです、彼女)と言ってました。そりゃそうだろう……。
 その後、スーパーでお買い物。最後のお土産&自分用です……が、一つ、どうしても彼女に説明し切れなかったものが……。ポンデケージョ(チーズパン)の材料が欲しかったんですが、彼女は冷凍のそれを示しまして。結局後で父に説明して買うことにして、撤退。
 あとはまたりと過ごし、父が14時ごろ戻ってきたので、スーパーで今度こそポンデケージョの元を購入。あとは荷造り荷造り……。
 夕食は典型的なブラジル料理。フェジョンに始まり牛肉にアホイス(ご飯)にポテトに……と。もちろんサラダも新鮮野菜。とても美味しかったです。っていうか本当にこの旅行は食事に恵まれていますよ、私たち。
 最後に父やマルレーニと一緒に写真を撮ったりして、父とマルレーニにお礼を言ったりしつつ。
 かなり早かったんですが、19時に家を出ました。というのも、渋滞が予想できたので。まあ予想通り渋滞には捕まりましたが、それでも余裕で到着。荷物を預ける時に色々トラブったりしましたが、それもなんとか通過。
 最後に軽く飲み物を飲みつつ、父にお礼を言いつつ……ついに搭乗の時間に。
 実際、本当に世話になりました、父には。
 まあ書いても問題ないと思うので書きますが、今回の旅行の費用、航空機代が空港利用料含めて約30万円……と、後はお土産代と一部食費、雑費しかかかってないんです。全部合わせてもせいぜい10万円くらいでしょうか。要するに、本来旅行で一番かかるはずのホテル代とかがなかったんですね。しかも、どう考えてもホテル暮らしより快適でした。
 まあかなり特殊な新婚旅行ではあったと思いますが……。でもブラジルのリオ~イグアスで10泊14日とかやろうとすると、多分本来は軽く倍額かかったと思います。それに通訳とか移動とか色々便宜図ってくれたし。本当に感謝です。ってここに書いてもここを父が見ることあるか疑問ですが……一応教えるつもりだけど。
 まあ個人的な想いは置いておいて、とにかく出国処理を行って飛行機に乗り込みました。
 で、明日はアメリカ……のはずだったのですが……。
 なんか離陸しませんよ?
 お水が配られ始めましたよ?
 ……夕食まで出てきましたよ!?
 ……そして日が変わる……。

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