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これは、ドラクエで有名なエニックスが刊行している雑誌「ガンガンWING」で募集してる小説大賞に応募した作品です。ちなみに第一回です、応募したのは。 これは多少変わっていて、オリジナル小説部門と外伝小説部門があり、外伝は同雑誌に掲載されているマンガの外伝なのですが、オリジナルは完全なオリジナルではなく、課題イラストというものがあって、そのイラストに描かれたキャラクターを主人公としたストーリーを書く、というものです。 で、第一回が私が大ファンの箱田真紀先生だったんです(イラストは下に(w)。ただ、迂闊なことにこれを発見したのはなんと締め切りの一月半前の1999年10月半ばだったりします(爆) 募集は半年前からやっていたのに(涙) ちなみに私が欲しかったのは大賞でも入賞でもなく……最終選考を通過したらもらえるというそのイラストのテレホンカード(爆) まあダメ元で、と書き始めようとしたのですが……。 知ってる方は知ってると思いますが、この直後に私は以前のサイトを閉鎖してます。別にこれが忙しかったわけじゃ全然なくて、単にそれくらショックなことがあっただけなんですが。いや〜、あの時はヤバかったですね〜。下手すると……(以下危険発言かもしれないので削除<オイ) ともかくそんな状況で会社では上司から「仕事辞めるか?」とすら言われたりもしてましたが……その辺のマイナスの情念も手伝ったんでしょうかねえ。実質三週間もかからずに書き上げました。ちなみに原稿用紙300枚分以上……って規定枚数オーバーしてるΣ( ̄□ ̄||| ちなみにこの時点で締め切り三日前(死) いや〜、良く間に合ったものです。当然まともな誤字・脱字のチェックなどしてるはずもなく。 挙句に自宅のプリンタの調子が悪くて、確か結局その日は徹夜した記憶があります。もちろんその日は仕事あり(爆) でもどうにかなるもので、極限状態でも仕事はなんとかこなし、出力し終えた大量の紙の束も無事郵送できました。確か「この重さだと郵パックの方が安いですよ」とか言われたっけ(爆)。親切な郵便局員の人、ありがとう(笑) で、まあそういう状態で出したもんだから、全然期待してなかったんですが……まあそれでも気になるのが人情ってモノで(笑)。どうせガンガンWINGは購読してましたしね。というわけで結果発表の2000年1月に発売されたの見たら……びっくり。最終選考通過作品の中にあった……確かこの時は駅前の有隣堂で買ったのですが、見た瞬間飛び跳ねた記憶があります(笑) テレホンカードは無事届いてきて、今も大切〜にしまってあります。一生モノのお宝〜(w ただこれ、入選しなければ著作権は本人に帰属する、ということで著作権は私のもの。というわけで今回公開する事になりました。いや、本当はサイト再開時に一緒に公開しようかと思ってたのですが……なんせ上記のような状態で書いたもの。誤字脱字はあるわ文章構成おかしいところはあるわ、そもそも話のテンポも一部変だわ(なんせ三日で原稿用紙50枚分ストーリーを削ったから)……とまあ散々。とてもじゃないけど手直ししないと公開する気にはなれないため、順次直してつつ公開することにしました。ちなみにタイトルも変えてます。何しろ書き終わってプリントアウトし終わってからタイトルないことに気付き……1分で適当につけたものだったので(死)。したがって、当時のガンガンWINGを持っていても、どれが私のだかは分かりません(笑)。私の本名知ってる人は分かるんですけどね。本名の漢字変えただけのPN使いましたから、あの時(笑)。だって思いつかなかったのさ〜(死) というわけでこれ、かなり長いです。まあ十話ちょとだとは思いますけど。あ、FEの長編ほどにはなりませんよ。あんな長さになったら原稿用紙300枚とかで収めるのなんて不可能です。っていうかあれ原稿用紙に直すと何枚くらいなんでしょうねえ。誰か数えて(オイ) まあそういうわけですので、これはほぼ完全なオリジナル作品です。イラストの元ネタがあるので、100%とは言い切れないかもしれませんが(^^; ちなみにこの話、イラスト見た瞬間に浮かんだ話でした。よく言われる「神様が降りる」というのは確かにあると思います。私はこの一回きりなんですけどね(^^ゞ なお、これに関しては感想くれたら小躍りします。一番。 こちらにメールフォームも用意してます(w |
第一回課題イラスト |
第一章 | : | 邂逅 |
第二章 | : | 急転 |
第三章 | : | 記憶 |
第四章 | : | 敗北 |
第五章 | : | 萌芽 |
第六章 | : | 決戦 |
最終章 | : | 絆 |
エピローグ | ||
後書き | ||
圧縮版(197kb) |